2010年12月31日(金) [長年日記]
_ 結果として良かったかな
今年の初め頃はなかなか酸素が手放せなかったようでした。春から夏にかけてずいぶん調子が良くなってきたところで肺炎を患って入院することになりました。概ね2週間で退院して徐々に様子を見ながら登園に向けて準備を進めていた頃、通園先の建物が変更になってこちらも徐々に移行する手はずになっていたのですが、全部がズレズレになってしまってどうしようかと言うときに成ちゃん担当の職員さんが突然の退職。どうなってしまうのかと思ったのですが、意外と成ちゃんが自分で切り開いていったような感じがします。
普段なら秋は体調が優れないところですが、大きく崩れることもなく徐々に調子をあげていった成ちゃんは、徐々に酸素を使うことが減ってきました。酸素ボンベはまさにお守りとして持って歩いているだけになってしまい。ボンベもあれから更新していません。
今年の最後になって一年を振り返ると、思いの外調子が上がってきていろんな事が出来て来ているような気がします。行動派にもひろがりつつある感じで、車いすにうまくなじめたらますます世界が広がる新し年になりそうです。
今年お世話になった皆様には感謝いたします。ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
_ 居ないことが当たり前になるのは寂しい
居なくなって1年半が過ぎ、今になってみると今までどうやって生活してきたんだろうと思います。でも何とかやってきて楽しい日々だったことも間違い有りません。春ちゃんが居たらとか、春ちゃんだったらとか、まだまだ考えることが多い日々ですが、いなくなった今もなんだかそれなりにバタバタしています。
今年の年賀状には春ちゃんの写真も名前も載りませんでした。改めて不思議な感じと寂しい感じが押し寄せてきました。成ちゃんと両親の三人で仲良く楽しく暮らしていることが春ちゃんの一番の供養になるんだと言い聞かせてきた年でした。
一周忌にはたくさんの方からお心遣いをいただきありがとうございました。忘れずにお参りに来て下さったかみなさんありがとうございました。また何時でも遊びに来て下さい。春ちゃんも楽しみにしているでしょう。
ありがとうございました。