2001年11月20日(火) [長年日記]
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[今日は何の日]
§1 ハルちゃんと3人で迎えた朝
ハルちゃんにとってはお母さんのいる朝の食卓、ゆっくり用意してお母さんのお見送り付きで学校へ出かけました。久しぶりにお母さんの肉声を聞いて少しホッとしたことでしょう。3連休までの3日間おりこうに寄宿舎でがんばってね。
ハルちゃんの出かける準備をしている頃、外科の執刀医から電話が入った、午前9時に酸素吸入器を外したので、しばらく様子を見て午後1時頃病室に戻るという電話だった。その15分後くらいに今度は消化器の担当医からも同じ電話が入った。
前回の術後、予定より早くでてきたナルちゃんは誰もいない病室に戻されしばらくひとりぼっちだったので、同じようなことがないように重々お願いして帰ったので連絡をくれたようだ。今回も当初の予定では3時頃と言っていたのでずいぶん早くなった。またしても昼食のタイミングがない。
ハルちゃんを送った後急いで病院へ向かい、ナルちゃんを待つことに、1時頃病室からベッドが持ち出されお迎えに出ていった。20分ほどすると帰ってきたナルちゃんはお薬を使ってボンヤリした状態。予定通り力を抜いて過ごせるようにしてくれている。しかし、これも問題がないわけではない。薬の副作用で痰が増え肺炎になる確率が上がるかもしれないからだ。調整しながら様子を見るほか無いが、気管への挿管が3回も続いたから痰が出て当然だし、しばらくは予断を許さない。