へんこつ日誌

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2001年12月07日(金) [長年日記]

§1 昨日のナルちゃんは思いの外順調だった。

夕方おみさんが帰った後のナルちゃんは最高38°2分の熱を最高にそれ以上は上がらなかった、しきりに汗をかいていて暑そうだったので涼しくしてやることにのみ気をつけていた。

朝方測った熱は37°2分、10時頃だったかに看護婦さんが測ったときは36°8分まで下がっていた。このままおさまるかと思いきややはり少しずつ上がってくる。前回の急変時のようなことはないが気が抜けないのが辛い。

近所に住んでいるおみさん方の叔母さんがイチゴとケーキを持ってお見舞に来てくれた。残念ながら小児科病棟なのでナルちゃんには会えない。たぶんおみさんが居ると思ってきてくれただろうにおみさんにもあえなかった。おみさんから礼の電話を入れてもらおう。

おみさんがお歳暮の段取りと買い物を済ませて病院へ来た、引継の話をして帰る準備をした。消化器の担当医が来てCRPが0.6まで下がっていて白血球も9000台までになっていると聞いた。

明日、明後日は何も検査せず、週明けの検査結果を見ることになった、ボクが帰った後にCTの検査をしたらしい、何かあったら来ますと行って来なかったらしいので何もなかったような感じだ。

週明けから順番にドレナージ感を抜去していくようだ、いよいよナルちゃんのお腹がすっきるする日が近づいてきた。

昨日からはじめた高栄養流動食もお腹に落ち着いているし、胃腸の調子はそこそこ順調な感じだ。

傷口はきれいに着いてきているものの、糸の周辺から少しかぶれが出てきている。抜糸のタイミングを計っているのだろうが、かぶれが酷くなると治りも遅くなるだろうからそこそこで決断して欲しい感じがする。再び化膿するようなことがあると、糸を抜かない限り治らない。思案のしどころのようだ。