へんこつ日誌

§1 ナルちゃんの浴衣

おみさんが交代にやってきたとき、ナルちゃんの浴衣を持ってきた、着替えに使うつもりのようだ。やはり赤い柄で女の子らしくなりそうだ。体からでているチューブがあるので少し加工が必要だ。おみさんが明日、明後日の食事の買い出しに行っている間に分解行程を受け持った。出来上がりが楽しみである。

そうこうしていると、看護婦さんがやってきて、クリスマスのプレゼントを頂いた。今日は病棟のクリスマス会だったようだ。サンタさんがナルちゃんの部屋にも来てくれたのだが、先生方がたくさんいたので入ってこられなかったらしい。タイミングの悪い先生だ。でも、ステキなプレゼントを頂きました。

ナルちゃんが好きだからと持っていった「ノンタン」の絵本をおぼえていたらしく、「ノンタンのクリスマス」という絵本を頂きました。一回だけ読んで聞かせてあげました。少し緊張の面もちで少し声を上げながら聞いてくれました。

他にもディズニーの絵本を頂き、ナルちゃんの好きな絵本が２冊増えました。ディズニーの方はママに読んでもらうことにしましょう。

この日も病室で一緒に夕食を済ませ、９時過ぎ頃帰途についた。なんだかちょっとふわふわする感じ、昨日までの熱の加減かもしれない。