2001年12月28日(金) [長年日記]
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§1 久しぶりの仕事
ハルちゃんを送ってから久しぶりに仕事をした感じだ。年末の仕事も一段落したが、無理矢理一段落させた感が強く年始が忙しくなりそうだ。
おみさんの午前中の連絡では、ドレナージが一つ抜けた。左横隔膜下のチューブが抜けたようだ。抜いた後の傷口も良好だそうで一安心。
午後からの連絡でナルちゃんのCRPが0.39まで下がった。白血球は変わらず4000台のようで、ひとまず安心できる領域に入ってきた感がある。お熱は37°台の少し高めらしいが・・・
主治医が用事があるわけでもなく、何かするわけでもなく、ナルちゃんの顔を見に来ているらしい。祈るような気持なのだろう。
今朝、ハルちゃんを送っていったとき、ダウンのお姉さんがよってきてしきりにキスをしてくれました。職員さんは少しハラハラしているようで。「○○さん、チューだけにしてね」としきりに言っておられました。
夕方ハルちゃんを送ってきてくれた職員さんがボクの顔を見るなり謝りながら、「朝のお姉さんがハルちゃんの髪の毛を引っ張ってハルちゃんは大泣きだったんです」と。大したケガにならないように見ていてくれるのならこれも良い経験と割り切れるのですが、絶対的な人員不足から来る事故となると事態は深刻ですね。福祉の現場はまだまだ厳しいようです。