2002年06月30日(日) [長年日記]
§1 キーボード
我が家のパソコンは、自作品で、いわゆるPC/AT互換機ですが、それまで使っていたパソコンがNEC98シリーズだったので、これまたいわゆるDOS/Vのキーボードには、しばらく使っては見たものの、あまりなじめませんでした。キーボード自体が安物だったせいかもしれません。
そこで、今はどうしているかというと。変換器を接続してNEC98シリーズのキーボードを使っています。この変換器がバカにならず。Objectという会社の製品では6800円します。会社の方ではこれを使っているのですが、自宅の方では少しケチってというか、同人機と呼ばれる、孫の手本舗の切り替え機3500円を使っています。
Objectの方は、立派な会社の製品ですので、当然ケースに入った物ですが、孫の手の方は自作されている物なので、基盤だけの完成品や、ケース入りなどニーズに合わせて選ぶことが出来ます。立派なケースに入った物も有るのですが、少しでも安い基盤だけの完成品を求めました。ケースはお友達の電気工作の専門家に現在依頼中です。ちなみにケース入りは5000円です。
さて、前置きが長くなりましたが。この新しい変換器にしてからどうもキー入力の反応が遅いとおみさんのご指摘があったので、改めて日記を書きながら試しているのですが、ボクが試している範囲では、全く遅いとは思えないのですが、何が悪いのでしょうか。
はじめた頃はしどろもどろだったおみさんも最近ではかなりのスピードで入力するようになってきたものの、ボクより格段に早いとは思えません。話によると日記を付けているとき遅かったというので、ボクも日記を付けてみているわけで・・・、おみさんの日記とボクの日記は同じCGIのスクリプトなワケで・・・、結局解決策が見つかりません。
何かPCに負担が掛かることでもあるのでしょうか。ボクはMozillaで書いているのですがおみさんは別のブラウザで書いているのかなぁ。ブラウザによって違うとなると作成者にバグとして報告しなければならないし、じっくり観察することにしましょう。
どうでも良いことなのですが、Objectの方は、NEC98の操作系を基準にレイアウトしてあるのでNEC98派としては非常に使いやすいです。孫の手の方はPC/ATの操作系をナントカ割り当てようとしているので、その分NEC98派のユーザーには使いにくいです。せっかくNEC98のキーボードが使えるのだからObjectのほうが、よりNEC98ユーザーの立場に近いと思います。孫の手の方はそもそもNEC98マシンにPC/ATのキーボードを繋ぎたいというニーズから派生しているようなので、仕方ないかもしれません。