2002年08月22日(木) [長年日記]
§1 ナルちゃん
ナルちゃんが胃ロウを入れ替えるため、2泊3日の入院となった。十二指腸潰瘍の薬を使い出してから、チューブが詰まりやすくなってきていたようで、今までに2回時間外で診てもらっている。
担当の小児科の先生と消化器外科の先生が話し合いの結果本日からの入院となった、本来なら日帰りでも出来るのだが、昨年の長い入院がトラウマになっているのは明白で、不安をさけるために眠剤を使って処置してもらうようにお願いしたところ、入院患者でないと眠剤は使えないとのことで1泊することになった。
ついでに、前回の詰まりから潰瘍の薬を一旦中止している。そのせいかどうか少し機嫌が悪くなっているようなので、潰瘍が悪くなっていないかどうか内視鏡の検査もしてもらうことになり、同じ日にすると負担が大きいので、明くる日にすることとなり、結局2泊することになった。
今日の予定は胃ロウチューブの入れ替え、昼の12時半頃XTV室に入っていきました。最初は詰まりにくくするために一回り太いものに替えるつもりでいたようだが、詰まりさえとれれば十分な太さらしく、古いチューブにはかなりドロドロしたものが詰まっていたようで、太さは変えず新しいものに入れ替えることとなった。
「終わりました、お入りください」と呼ばれて処置室に入ると、ぼんやりしたナルちゃんが横たわっていて、最後の処置をしてもらっていました。僕がだっこしてストレッチャーに乗り換えて病室まで帰りました。消化器外科の先生は、「お父さんバッチリうまくいきましたよ」と握手をして頂きました。(^^;
薬でぼんやりしたナルちゃんは力が抜けて楽そうです。いつもこれくらい力が抜けていれば本人も楽だろうなと思ったのでした。
明日は午前中に内視鏡の検査です。お昼ご飯を持って様子を見に行きましょう。
そうそう、ハルちゃんはおうちでお利口にお留守番。お世話に来ていただいた先生と仲良くしてくれていました。おばあちゃんも来てくれて安心して出かけられました。いつもありがとうございます。