へんこつ日誌

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2006年03月22日(水) [長年日記]

§1 春ちゃんの手続き

ココに書くのが良いかどうかはわからないがひとまず覚え書きとして書いておこう。

まず肝心なことは、2006年4月から自立支援法の一部が施行されると言うこと。全てではないことに注意が必要です。全てが決定して施行されるのは2006年10月からである。

暫定期間の間に変わりそうなことは、紙おむつなどの補装具が日常生活用具に変更されて、取扱が市町村に変わる。これは異動介護(いわゆるガイヘル)も居宅介護から地域支援事業という名前に変わって取扱が市町村に変わる。今のところ乙訓2市1町で歩調を合わせるはずだが今後はどうなっていくかわからない。各市町村の体力如何によるらしい。

春ちゃんが年金をもらい始めることになるので、住民票の上で別の世帯にするか特例を使うかで悩んだが、所得状況などは住民票を見て決めるそうなので住民票上で別になっていればそれ以上は何も調べないらしい。特例を使うと家族の所得から何から色々報告しないといけないらしい。

今のところ使っているサービスを合計しても月額60000円ほどなので1割負担だと6000円になる。この場合どの項目を見ても上限に到らない。春ちゃんの場合は独立世帯にすると非課税世帯で80万円以上収入があるが1級の障害があるという分類になる。これだと上限は15000円。暫定3年間の軽減処置を受けても7500円なので上限に満たない。

と言うわけで独立世帯にしても僕の扶養家族にしても条件は変わらないわけです。今後紙おむつが所得に応じて負担率が変わるような場合。また異動介護もこれに準じて所得に応じて負担が変わるような場合は春ちゃんだけ独立した世帯にする方が利口かも知れない。

したがって上手くわたって行くには住民票上の異動をこまめにすることになるかも知れないという極不自然なことをしなければならないようです。さしずめ4月1日時点ではどちらにするべきなのかギリギリまで考えないと結論が出ません。参ったなぁ(^^;