2006年06月11日(日) [長年日記]
§1 7MHzフルサイズダイポール
完全に水平に張れたわけではないけれど、片方のエレメントはほぼ真っ直ぐ、もう片方は丁度半分くらいの位置で少し折れている。これ以上は望めない。なんとかチューニング出来ればよいが、ようやくHF帯のアンテナがひとつ確保出来た。
早速繋いでみるとアンテナ自体のSWRは1:3以上あるようだが、無線機に内蔵しているアンテナチューナーで簡単に調整が出来てしまう。7MHzはもちろん14MHz、21MHz、28MHzと倍々になっているバンドでは綺麗に落ちる。このままの状態で曲がりなりにも4つのバンドに出られるわけです。なかなか素晴らしい。
他のバンドは試してみたのですがアンテナチューナーがあきらめてしまって回路をスルーにしてしまいます。これではどうにもならないので、クラニシのアンテナチューナーNT-616を繋いで試してみました。こちらはオートではないので全て手動で調整するのですが、無線機内蔵のチューナーよりはかなり強力に調整してしまうようです。
無線機側のチューナーを外しても殆どのバンドでSWRが1:2以下に落ちてくれました。これで無線機のチューナーを入れると無線機にはSWRが1:1.5以下になっているので、終段を傷めることなく電波をさせることが確認出来ました。一応曲がりなりにHFのオールバンドのQRVに成功したわけです。クラニシのチューナー自体は50MHzにも対応しているので明日は50MHzでも出られるか試してみたいと思います。
§2 たかが見積もりに時間がかかりすぎ
先日修理に出した無線機の見積もりの連絡が5日以上経っているのに帰ってこなかったあまりに遅いので電話してみたら受け付けてくれた人が電話に出てくれたのですが、まだ見たいですねと言っておりました。多分忘れていたのでしょう。月曜日に慌てて出して火曜日には見積もりが帰って来るという手はずではないでしょうか。今、仮に使っている無線機もどうも少し調子が悪いので入れ替えに修理に出す予定です。長い間のブランクは入らぬ出費が増えますね。