2006年08月27日(日) [長年日記]
§1 案外涼しかった病院
いつからだったか24時間エアコンが効くようになった病院ですが。ほとんどの部屋でエアコンを使っているせいかしばらく切ったままでも案外涼しく過ごせました。細かいコントロールが出来るようなエアコンではないので寒くなったり暑くなったりと忙しいのですが、今の時期にしては何とかしのげたなと自分でもビックリしました。成ちゃんの時は扇風機が欲しいと思ったのですが、今回はそうでもありませんでした。やっぱり盆前と盆過ぎとでこれほど違うのでしょうか。
§2 帰ってきても寝るのは居間
退院間近から寝ない光線をだしまくっていた春ちゃんは自分の寝床ではねてくれません。従って僕もせっかく帰ってきたのに自分お布団で寝られないという可哀想な状態に。今夜は自分の寝床で寝られますように。
§3 迷った挙げ句今回は返信した
先日無線で交信した相手がSASEでQSLの交換を申し出てきました。その場はOKして数日後に返信封筒同封でQSLカードが届きました。SASEとしてはこれで充分なのですぐに返信すれば良いのですが。今回は余計なことに気がついてしまい迷ってしまいました。
相手は随分長いHAM暦を持っていて、かなりの交信数を誇っておられるようです。それはそれで素晴らしいことなのですが、どうも運用が違法のようでした。免許されている出力を超えて運用していると言うことなのですが、普通ではそんなことはわかりません。ところがウソをつき通せばいいものを相手が墓穴を掘ったわけです。QSLカードには無線機の種類と出力を書き込む欄があります。ここに堂々と許可されているよりも明らかに高い出力を書き込んで来たのです。
最近は情報公開の観点から呼出符号をもって許可されている無線局免許状を閲覧することが出来ます。総務省のホームページで検索出来るのですが、そこで確かめてみると彼の許可されている出力は10Wでした。たとえ上級の資格を持っていても無線局免許状で許可されている出力を超えてはいけません。それなのに何を思ったか出力50Wと書いてきたのです。これはあきらかに違反行為です。記入されている無線機も100Wのモノでした。移動用に50Wに改造出来ますがそもそも10Wしか許可されてないのですからあきらかに違法行為。
こちらは許可されている範囲の100Wで運用していますから相手には聞こえていたとして相手が本来の10Wで運用していた場合交信が確立していたかどうかはわかりません。つまり彼が送ってきた交信証自体が無効と言うことになってしまいます。どうせウソをつくなら見栄を張らずに最後までウソを突き通した方が良かったかも知れませんね。これで彼が築きあげてきたこれまでの実績が全てウソで固められていたことになります。アマチュアは善良でなければなりません。恥ずかしいですね。