2006年11月10日(金) [長年日記]
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§1 天天有
今日は一人で昼食なので最近できたばかりのラーメン屋に行ってきました、名前は聞いたことがあるような気がする「天天有(Tentenyu)」という外観が真っ黒のお店です。まだ出来たばかりのせいか混んでました、待つこと15分ほどでカウンター席に通されました。
「丸の並と餃子」と注文を通す。赤い鉢で出てくるのが先代の味だそうで丸スープというらしい。白い鉢で出てくるのが2代目の味だそうで角スープというらしい。まずはこの店の伝統的な味をいただくのが順序でしょう。と言うことで出てきたラーメンはどうも出汁が少なめに見えます。どうせ残すヤツが多いので少なめにしているのでしょうか。
コッテリでもなくアッサリでもなく天下一品のコッテリとアッサリを足して2で割ったような感じというと失礼かなぁ。味もコクもちょっと薄目の感じがしました。一緒に出てきた餃子ははっきり言って大したこと無いです。具がべったりしていてそれなりの感じです。用意されているタレでいただいたのですが餃子を食べるとラーメンが完全に負けてしまって味が分からなくなります。これは組み合わせとして失敗ですね。
麺は博多のラーメンみたいな極細の面です。時間とともに出汁を吸って行く感じです。客の注文から出すまでの間が短くできるので細麺は売り手にとっては便利な麺ですね。出汁の味が薄い目なので細い麺にしっかり絡ませて食べさせようと言うことでしょうか。期待はしてなかったけどイマイチだったので、この後角スープを試そうかどうか思案しています。