2006年12月07日(木) [長年日記]
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§1 パン工房かけはし6周年記念
と言うわけで、昨日と今日と明日の3日間感謝セールをやっている。パンが全品100円という破格の値段なので朝からたくさんのお客さんが来ていたようです。繁盛しているのを見ると嬉しいのですが、どうも普通の店とは違うぞという感じがしてしまうので日頃の客足にも影響しそうだなと思うわけですが、自覚はあってもなかなか改善はしにくいでしょうね。
今日もセールなのに昼から雨で心配していたのですが、売り切れになる盛況ぶりで一安心です。僕もパンが買いたかったのですが、売り切れでは仕方有りません。そこで普通とは違う感じという話に戻って、今日などはまだ営業時間が残っているのに早々に売り切れのカンバンが出てました。それ以降にやってくる人はガッカリするでしょう。
営業時間が17時までと書いてあるので普通なら17時まではパンを売ってなければなりません。記念セールで特別というならセールの案内文に売り切れ次第終了しますと一言書いておくべきです。この辺りが商売の経験の浅さを伺わせる部分ですね。デパートなどでこんな事をしたら売り場で怒鳴り散らすヤツが出てくるでしょう。普通のパン屋ならどんどん客が離れていきます。競争力を付けて採算をとるのならその辺りをどうするかも考えていかないとダメなんじゃないかなぁ。
何はともあれ6周年記念セールも明日一日となりました。かけはしの美味しいパンをご希望の方は出来るだけ午前中に買いに行きましょう。先着何人かにはラスクももらえるしね。我が家は買えそうにないなぁ。
コーヒーなども出すパン屋なら、パンは売り切れでもでも通りますけどね。それでも商売としては下手ですよね(^^;
施設の中のパン屋で、施設の利用者が一緒になって働く場としての機能も大事なので何から何まで普通のお店と一緒でなくても仕方がない部分は理解しているのですが、それでもあえて苦言を呈しているのは、客はそんなことかまってくれないという事も理解しておかなければならないからですね。売ってやっているのではなくて買ってもらってるのですからね。
私の知っているショップはコーヒーといっても本格的な店に比較するのは無理ですが、パンやクッキーを売りながらその場で食べられる工夫はしていると思います。そういう経営努力がすこしでも見えると、より協力しようという気持ちにはなりますね。
クッキーも売ってますし、コーヒーも飲めるんですけどね。立地が悪いというか施設の2階にあるので一般の人はちょっと敷居が高い感じなんです。委託販売しているところが多いので、配達日には卸売り屋さんみたいな雰囲気で(^^; 美味しくて評判は良いんですけどね。