2007年09月23日(日)秋分の日 [長年日記]
§1 びわ湖大橋米プラザ
先週に続いて今週末もリージェンシーで出かけることとなった。同じ所ばかりも脳がないので今回は琵琶湖方面に行くことにした。当初の予定では大山崎インターチェンジから京都東まで行ってそこから湖西道路に入り堅田でびわ湖大橋米プラザに行く予定だったが、京都南も京都東もあきれるほど混んでいたので急遽ルートを変更して栗東から大橋を超えて現地入りした。駐車場は満杯。大型の駐車場にいた係りのオッサンと折衝したが停めさせてもらえず道ばたに停めることとなった、それでもとめるところが有るだけラッキーなのだ。それぐらい混んでいた。あとで解ったのだが、大型用の駐車場の一番端っこは車いすマークだった。オッサン折衝したとき除外指定車であることを伝えたのだが理解されなかったようだ。認知度が低いなぁ日本は。
§2 走り井の名水もち?
以前の日記に走井餅のと名水もちの件を書いたが、今日米プラザに行ったらたまたま2種類おいてあった。僕は「名水もち」を買ったのだがおみさんが「走り井餅」を買ってくれた。と言うわけで比べることが出来た。また、たまたま「走り井餅」の車が泊まっていて店員が居たので少し話しを聞いてみた。いろんな事が解るもんですね。
まず、逢坂山の峠には「走井餅」と「名水もち」が有ったのだが今は両方とも無くなっている。が、八つ橋の井筒屋が「走井餅」の有った峠に店を構えて「走り井餅」を売っているらしいことが解った。たまたま車で来ていた店員に聞いたのだ。ただし「走り井餅」のカンバンは出てないそうで井筒屋に入ったら売っているというあんばいらしい。また、井筒屋の名前は出さずに「走り井餅本家」と言う名前で売っている。ちなみに本当に峠にあった「走井餅」の石清水八幡宮支店は「走井餅老舗」である。
さて、名水もちの方だが、逢坂山の峠にカンバンだけ残っていたのはいつ頃までだったのか解らないが場所を変えて名前も変えて販売されているという噂は聞いていた、今回買ったのは和迩にある「滋賀御殿本舗」というところが作っているものである。丁寧に一つ一つ包装しているのは以前に見たものより高級感を出そうとしているように感じるが、食べるのが邪魔くさい感じ、だが、包装を取って餅を見てみるとこちらの方が昔食べた走井餅の記憶に近いものだった。
餅が薄くてあんこが透けているのと、羽二重餅が本当の餅という感じなのである。サイズも「走り井餅」の半分くらいであんこがしっかりしていて噛みごたえがある。いくつでも食べられそうなおとなしい味。こうなってくると本来の「走井餅」がどうしても食べたくなってきました。近いうちに石清水八幡宮前のお見せに行ってお話しを聞かせていただこうかと思ってます。