2007年12月11日(火) [長年日記]
§1 テレビを買い換えることに
昨日あたりから再びテレビの調子が悪くなってきた。おみさんからメールでテレビがラジオ状態になったと連絡が入りました。突然映像信号が途絶えるというか画面に何も表示されなくなってしまうと言う症状が出たようだ。以前ブラウン管を換えてから既に3年が経っているのですが、どうやら今度はブラウン管ではなく、映像エンジンの回路がやられているようですね。
新しいテレビを決めるのに情報を集めに行きました。ケーズデンキのテレビ売り場で店員さんの説明をたっぷり聞いてきました。数あるテレビの中でも一番ブラウン管に近いのは今のところプラズマだそうですが、液晶の進歩が著しい中、売れ行きも液晶の方が良いみたいでした。
自社製の液晶を使っているのはシャープが作っているVAパネルの延長上にあるASV-Bと松下と日立が共同で作っているIPSパネルの2種類だけのようです。売れ行きとしてはシェアの4割がシャープと言うぐらいアクオスが売れているそうですが、世界的なシェアで見るとさほどでもないとか。松下と日立はそもそも動きに強いIPSパネルに2倍速モードを搭載してより動きをなめらかにしているのと、そもそもVAパネルには敵わなかったコントラストも7000:1と遜色ない状態にまで高めている。斜めからの視認性などはIPSの方が優れているので今回候補に挙げている37型から40型クラスなら松下か日立が良いのではないかと言うことでした。
デジタル録画については今のところ松下のディーがが一番進んでいるので、ハイビジョン録画まで考えているのなら松下が最有力候補になってきます。もう一つの問題が我が家はケーブルテレビになっていると言うことです。今は新幹線の補償をケーブルテレビ会社が、引き受けていくれていると言うかたちになっていて、ケーブルテレビとの契約は何もしていない。将来的にCATVを本格的に楽しむのなら、セットトップボックスなどの仕様を知っておく必要があるわけですね。
と言うわけでケーブルテレビのみやビジョンに電話を入れて確認することに。今の状態でテレビだけ新しいモノに変えて、今まで通りの視聴は可能である。セットトップボックスはパイオニア製か松下製になる。パイオニア製はビデオの出力がハイビジョンではない。と言う条件を整理していくと松下製のセットトップボックスにして松下製のテレビと松下製の録画装置にするしか完全なデジタルハイビジョン化は現時点では出来ないことになる。自ずと選択肢は決まってしまった。
取り敢えずテレビだけの買換で急場をしのぐにしても現時点では松下の製品にしておくのがベターである。と言うわけで松下の液晶ビエラTH-37LZ75という製品に決定しました。明後日に来る予定です。今のテレビは8年間使いました。
我が家でもカミさんがうるさい(^^; 私はTVだけですで松下か東芝に落ち着きそう。あまりハズレのない製品がいい(笑)
37型までなら東芝はSAMSUNのIPSパネルのようですね。映像エンジンが今のところずば抜けて良いらしいです。松下は自社のIPSパネルどちらを選んでも良いみたい。IODATAのHDDが繋げるのは東芝ですが。