へんこつ日誌

Oral_Top_Anchor
トップ «前の日記(2008年04月18日(金)) 最新 次の日記(2008年04月20日(日))»
RSS feed


ここから本文

2008年04月19日(土) [長年日記]

§1 HFアンテナ取り付け(4)

AH-4 ケーブルの出口

室内の一番後ろ、ベッドの下にAH-4の本体を置きました。ちょうどはいるだけの隙間があるのですね。揺れ止めに木ねじを止めてあります。下部には同軸とコントロールケーブルの出口、それにアース線の取り付けネジがあります。アース線も新たに穴を開けて外に引き出し繋いであります。

アンテナ用高圧線の出口に選んだのは、清水タンクのオーバーフロー感が出ている横です。この位置は次に出てくる写真でもわかるとおり随分複雑なところです。発発用のガソリンタンクの給油ホースがあって、その横には空気抜きのホース、アース線も出ていてほんの少しの隙間を塗って出ている感じです。

高圧線の取り回し(マフラーにすれるので少し除けてます) アース線、マフラーのステーにタッピングで取り付け

アース線も独自の穴で出して、金属部分にタッピングネジで留めました。どちらにしても車のアースは難しくて完全に設置しているわけではありませんので、どれくらい効果があるのかはわかりません。このアース線は無線機のところまで延ばして無線機のアースも取ってます。効果があることを期待しています。

アンテナの基台部分の様子 給電部に接続して出来上がり

もう少しマシな写真が撮れたら良かったのですが、苦労した取り付け金具がわかりにくいですね。バンパーまで加工して取り付けたのですが、アンテナが長いのでユラユラ良く揺れます。毎日走っていて持つのかどうかのテスト兼実践ですね。今日は最後の仕上げにメガネになった長いレンチでしっかり締め付けておきました。給電部もキャップを付けて出来上がりです。

早速無線機を付けて試してみたら驚くほどのチューナーの威力でした。バンドを切り替えてかすかに聞こえる状態でチューナースイッチを入れるとしばらく同調のための動作があって終わったとたんにバッチリ入感します。これは素晴らしい。バンドを換える度にチューナーを入れたり切ったり、これは面倒ですね。バンドを切り替えても自動でチューニングする設定があったと思うので調べておきましょう。

3.5MHzに合わせると同じ京都の八幡からオンエアーしている局がありました。良く聞くと知っている人でした。試しに声を掛けてみました。私へのレポートは59QRMでした。完全に聴き取れて充分電波も強いのに混信があるというレポートですね。良く聞いていると他の人にも同じ様なレポートを出しておられました。59だけで良いのになとちょっとお節介な気持になりました。金属の屋根の下にいたので明日あたり郊外に移動して少し試してみたいなぁ。