2008年10月01日(水) [長年日記]
[English!]
[한국어]
[今日は何の日]
§1 薬のボトル
ずいぶん前に医薬分業のデメリットなどと偉そうなタイトルで日記を書いたのですが、いわゆる液体の薬の入れ物の事なのですが、今日、子どもたちの薬をもらいに言って、風邪薬のシロップをどうやったらうまく測れるかという話をしているうちに、ボトルの形状の話に発展してしまいました。
そこに丁度いつもは裏方で薬を作ったり分けたりしている男性が話を聞いてました。「有料でも良いので望んでいる形のボトルにして欲しい」という、僕の話に耳を傾けてくれました。毎日3回薬を量って飲ませているのに今のままでは不便すぎる。スポイドをお付けしましょうかという話もあるが、スポイドの衛生は誰が管理してどう保証するのかという事など全く考えていませんし。水薬のボトルにメモリを入れて一メモリを一回分として飲んでくださいと言われても、別の容器に正確に一メモリ分入れたかどうかをどうやって知るのかとか、疑問点は山ほど有って。問い詰めていくと答えに詰まってしまうわけです。
そんな細かいことはさほど気にせず、説明して渡してしまえば後は管理できないよと言うわけですね。それなら出来るだけ素人にも計量がしやすくて失敗が少なく衛生を保てる方法を提供できるように常に工夫している必要があるわけです。それを怠っていると言うこと。もう少し早く気付いて欲しかったと思います。今回聞いてくれた男性は、容器を取り寄せておきますと約束してくれました。一歩前進ですね。