2009年03月07日(土) [長年日記]
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§1 接写リングを試してみる
カメラはEOS40Dでレンズはマクロの100mmF2.8。接写リングは13mmと21mmと31mmが有るのだが、徐々に取り付けていって最終的には3段重ねの61mmです。流石に被写界深度が極端に狭くなってピントが合わせにくいし、ちょっとしたことで簡単にカメラがぶれてしまう。ものすごく難しいですね。
もちろん三脚を使っているのですが、こういう接写の時は自由雲台は向かないですね。位置決めに苦労します。最低限3ウェイの雲台か贅沢を言えばギア式で微調整が出来る雲台が良いですね。そこそこのサイズだとマンフロットしか無いのですが、クイックシューが気に入りません。それに高いしね。
さて、何とかアングルを決めてシャッターはリモコンで切るのですが、イマイチピントがよく解りません。ライブビューで合わせてみたり、ファインダーをのぞいて合わせてみたりするのですが、イマイチ思ったようにパチッとピンが来ない感じでなんだか頼りないです。出来た写真もイマイチシャキッとしない感じ。いわゆる光量をどうするかが大きな問題だと思うのですが、どの程度にしたらいいのかがよく解りません。花も色によって撮り方を変えないといけないんでしょうね。
と言うわけで、取り敢えず撮ったモノの全く満足行かず。しばらく接写の勉強をするかなぁと思ってます。聞くところによると、絞りを絞ったらシャキッとするとは限らないと言うことがあるのですね。開放から絞っていくとどんどん解像度が上がっていくのだけれど、有る線を越えると解像度が落ちるところがあるという話を聞いたことがあります。自分のカメラと使っているレンズと、接写リングのクセを知らないと上手く写真は撮れないのだなと思った次第です。奥が深いなぁ。
接写の場合はリングストロボが一般的で、屋内では外部ストロボも便利ですねぇ<br><br>絞りは「小絞り」の弊害で APS-Cサイズでは F8以降は解像度が落ちますねぇ
リングストロボもツインライトストロボも良いお値段ですよね。なかなか手が出ません。いかに影を撮るかというところかなと思ったりしてます。<br><br>絞りはF8ですか、注意してみます。もうそろそろ廉価なフルサイズが出てきてもおかしくない時代ですよね。今度は画素数が上がりすぎてレンズがついてこないかも。