2009年10月19日(月) [長年日記]
§1 IO-DATAのLANDISK
160GBのHDDが入っているのですが、USBの接続が4箇所あって、それぞれに外付けのHDDが取り付けられます。これならそこそこの容量をNASとして使えるなと思い、ちょっと試してみました。
そもそも入っているHDDは、専用フォーマットになっていてHDDだけPCにつないでもまったく認識できない。こういうヤツは意外とやっかいだなと思った次第。いったい専用フォーマットってどうしてあるのか。Windowsのディスクの管理で見るとパーティションが5つにもわかれていてデータ用に使っているのは最後のパーティションだけだが、その表示自体が合っているのかどうかも怪しい。
と言うわけで本体のHDDはそのまま使うしかないようなので、USBに外付けのHDDをつないで使えばいいとやってみることにした。僕のPCにつないであるUSB接続のディスクをそのままつないでみた。フォーマットはWindowsでしているのですが500GBもあるので、NTFSフォーマットになってます。
で、そのままつないだら認識したけれど書込が出来ません。取説を読んでみたら専用フォーマットかFAT32でないと読み書きが出来ないそうです。しかも専用フォーマットにしておくと、一旦外したら再び接続しても認識できないという非常に危険な扱いなのですね。と言うわけで一番安全なのが、FAT32でフォーマットしてから接続です。
しかし、Windows上では32GBを超えるとFAT32ではフォーマットできません。仕方がないので、サードパーティーのユーティリティーがあったのでFAT32でフォーマットしてつないでみました。そうするとちゃんと認識して読み書きが出来ます。しかもWebからのコントロールでいつでも着け外しが出来るようになりました。そのままパソコンにつないでもちゃんと見えるわけですね。1つだけ困るのはDVDのISOイメージが保存できないことです。1ファイルが4GB以上になるとFAT32では扱えません。何かと制限事項の多いLANDISKでした。まぁFAT32でうまく使っていきましょう。