2011年02月10日(木) [長年日記]
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§1 広角レンズでのボケ
EF16-35mmF2.8LIIUSMというレンズ。フルサイズ用の超広角レンズです。解放が明るいので広角なのに背景がぼけるという、なかなか面白い使い方が出来るレンズですね。先日は70-200を取り付けてウロウロしたのですが、今回はこの広角レンズを取り付けてウロウロ。ワイドなレンズなので寄りつけないところは難しいですが、僕のカメラはAPS-Cサイズなので、換算すると25.6-56くらいになるんですね。広角から標準ぐらいです。ある意味使いやすい画角ですよね。フルサイズのカメラに点けるとホントの超広角になるので、流石に広角端ではぼけるのかな?
ただ、広角でボケを生かした写真を撮ると、いったいどこにピントがあっているんだと言うぐらい分かりにくい写真になってしまうことがないように注意が必要ですね。ある程度奥行きがないとしっかりとぼけきらないのですごく中途半端な写真になってしまいます。ピントを合わせたい被写体にジャスピンでとらないとダメなのですが、マニュアルフォーカスでは山が掴みにくかったりしますからね。楽し反面、難しいなと言うことを痛感させられるレンズでも有ったのでした。この写真はしぼりを4.0にしているのですが、比較するのに解放の2.8で撮影するのを忘れてしまいました。もうちょっと綺麗にぼけるんだろうなぁ。