へんこつ日誌

§1 表面水に頼っている脆弱さ

関東周辺の水道水から規定値以上の放射線量が検出されてちょっとした騒ぎになっている。どうも利根川水系の浄水場に異常が多いようですが、コレは大企業に地下水を取られて表面水に頼っている上水道の脆弱さですね。

我が町も府営水道のなかば強制的な加入で表面水に頼りつつあります。日吉ダム系と琵琶湖系の水道を連絡してしまいますから一旦被害が起こると府内全域に影響だでる事になりますね。

地下水なら最低でも数十年地下を通ってから組み上げるので、地表を流れる水に較べてずいぶん安定した水質を得られるはずです。ただ、ダムを造るために出来たような府営水道が将来住民の生命を危うくするかも知れないなと思ったのでした。

福井県で原発事故があったら琵琶湖や日吉ダムなどが影響を受けるのは間違いないでしょうから。たちまち水道水が汚染されてしまうと思うのですが、今までのように全部地下水だった特ほどの安全はもう得られないでしょうね。