2013年01月08日(火) [長年日記]
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§1 介護保険で手すりを取り付ける申請
大山崎町ではケアマネさんがほぼ全ての手続きをしてくれたのですが、島本町では大違い、あくまで本人に申請は任されます。本人さんと言えば介護が必要なひとですから、何をするにしても大変なのは分かっていること。それでも何とかしてあげようとは思わないんですね。と言うわけで、僕が全て代行することになりました。
申請書をもらってきて図面と見積書を付けてケアマネに渡すと、ケアマネは意見書だけ付けて送り返してきます。これに再び見積書と明細書と図面と着工前の写真を添付して役場に申請します。申請書の署名部分は本人の自署。申請書を出したら1週間から10日で連絡が入るはずです。
工事が終わったあとは、請求書と明細書と完成写真をご本人に渡したら、ご本人が介護保険での償還手続きをすることになるのですが、これまた手続きに行くのも大変な人が多いワケで、しかも一旦全ての費用を負担することになります。あまりにも理不尽ですね。多分最終的な償還の手続きも手伝ってあげることになるのではないかと思うのですが、こんな状態だと工事をする業者が敬遠しがちになってしまいます。もう少し制度の見直しが必要ではないかとおもう今日この頃。