2013年02月28日(木) [長年日記]
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§1 写真撮影のお勉強
理屈が分かっていても思ったように撮影できないのが写真の奥深さだけど、今までついつい便利なレンズで撮影していたおみさんが、徐々に目覚めてきたようで、レンズを替えてみたりカメラの機能を勉強してみたり興味を持ってくれているようです。
初めて写真を撮った頃は、とりあえず順光で絞りを絞って全体にピントが合って、綺麗に撮れると言うのが基本だった。何しろフィルムだし、出来るだけ失敗しないようにと言うのも有ったと思う。変なところにピントが合ってたら、台無しですからね。フィルム時代はカメラもパンフォーカスみたいな写真が撮れるのを良しとされていたようなところが有りましたからね。
その点、デジタルカメラだと移した後すぐに確認して自分の思ったところにピントが合っているかとか、被写界深度はどうかとか、写真のコントラストや明るさなどを確認しながら撮影できる。そう言った意味では手軽に勉強できて色んなテクニックを楽しめると言うことですよね。
とりあえず枚数で稼ぐという写真の取り方は好きじゃないけど、色々試して技術を磨くという意味では、そう言った使い方も有りなんじゃないのと思っています。今おみさんはカメラの色んな機能がなんのために付いているのか興味を持っているようです。そう言ったことも試しながら、見たままの写真を撮りたいという欲求が満たされるようになってきたら楽しくなるでしょうね。見たまま撮るというのがなかなか奥が深いのです。色々教えてあげていると自分も勉強になります。