2013年03月07日(木) [長年日記]
[English!]
[한국어]
[今日は何の日]
§1 エンジン用と室内用の2つのバッテリー
モーターホームのバッテリーはエンジン用と室内用の2つがあって、それぞれが独立しているのだけど、少しだけ工夫がしてある。エンジンのバッテリーはエンジンというか車を動かすためにだけしか使わないようになっている。但し、オルタネーターでの充電はエンジン用バッテリーがフルになったら室内用のバッテリーへも充電するように出来ている、走行中に室内用のバッテリーを充電しておくシステムというわけです。
室内用のバッテリーを使い切ってもエンジン用のバッテリーを使うことはないので、エンジンのバッテリーさえしっかりしていればいつでもエンジンは掛かると言うことでフェールセーフになっているわけですね。
その室内用のバッテリーはモーターホームを電源につないだときも充電をするようになっているし、補助的に付いている発発*1を動かしたときにも充電します。室内用のバッテリーがフルになったらエンジン用のバッテリーにも充電します。そして万が一エンジン用のバッテリーが弱ってしまってエンジンが掛かりにくいときは、運転席のスイッチで、室内用のバッテリーをエンジンの始動に使うことが出来るようになっています。エンジンが掛からないと移動できませんから致命的ですよね。そう言う意味では非常に安心できるシステムになっているわけです。
そのために駐車中は常にモーターホームを電源につないでおく方が良いわけですね。最近は乗る回数が少なかったので、常に電源につないでありました。お陰ですぐにエンジンが掛かるわけです。うーん便利!
*1 発動発電機のことでいわゆるエンジンで発電する装置ですね