2013年03月29日(金) [長年日記]
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§1 JWCAD
僕は昨年からJWCADを使っている。もう何年も前にワープロの一太郎との関係で花子を使っていて、そのお絵かき機能で役所の申請書などを作っていたのですが、JWCADを本格的に使うと非常に直感的で便利なことが分かります。考えるのは常に実寸で良いわけですからね。唯一の難点は出力がカラーでないこと。PC上での線の色は線の種類を把握するためのもので、線の色を決めているわけではないと言うことですね。そもそも建築用につかうCADなので、色分けとかの考えは無くて当然かも知れません。
役所へ出す申請書は簡略図みたいなもので、色分けで建物との違いや新設・既設の判断をするだけみたいなところがあるため、本来のCADの目的とはずいぶんずれています。色分けをするときは印刷物に色鉛筆で上書きという、ココだけどうしても原始的な方法にならざるをえません。ココをなんとか出来たらJWCADも我々から見て百点満点なのですが。それ以外の方法は、ペンプロッターで色鉛筆を使う方法ですね。一応プロッターは有るので、設置して試してみようかと思っているのですが重い腰がなかなか上がりません。