2013年05月16日(木) [長年日記]
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§1 見積もりは有料です
先月から手がけていた見積もりですが、提出したまましばらく経って、断りの連絡が入ったようです。何日もかかってやっと出来た見積もり。
流石に無料とは言いにくかったのか、見積もり費用を請求して下さいと言ってこられました。ハッキリ言ってしまうと、見積もりするのに現場調査などの実費が掛かっているのは明らかです。したがって見積もりだけで終わってしまうと赤字になるのはわかりきっています。
見積もり無料を謳う業者は多いけれど、実際には安く見える見積書を出して仕事を取ったら変更を繰り返して法外な請求をするというパターンの業者も居るようです。それは商売としての1つのやり方ですが、少しばかり詐欺まがいのところがあって良い方法とは言えないですね。
でも、実際にまともに見積もりをすると断られて仕舞います。現実はなかなか厳しいのです。依頼主から断りがあったら、見積もり費用を請求して、その領収書をクーポンとして、後日工事の依頼をいただいたら、その分を天引きして請求するなどの方法がいいのではないかと考えていた矢先でした。
先方は、僕が真面目に見積もりする姿を見ていて、見積もり費用を支払わないと申し訳ないと思ってくださったと言うことですね。ありがたいことだと思います。これからも真摯に見積もりをしていきたいと思います。