へんこつ日誌

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2017年09月24日(日) [長年日記]

§1 京都南部へお出かけしてみた

笠置山寺全景、ぐるっと一週歩きました。 先日の大丸で京都の味と技の催しを見ていて、京都府の南部ってあんまり行ったこと無いなと思ったのです。今日は特に何も予定してなかったので言ってみようと相成りました。少し前に話していたのでおみさんは行きたいところを決めていたようです。

磨崖仏 笠置山寺の磨崖仏を観に行こうと言うことになりました。笠置町にあるのですが、なかなか行くことの無いところですよね。木津川沿いを上流に向かって走って行くとたどり着くのですが、久しぶりに走って懐かしい感じ。竿後の方は険しい山道を上がっていきます。

お寺の山門近くになると旅館やレストランがあります。険しいところなので泊まりがけで来られる方もあるのでしょうね。山門のすぐ下に有料駐車場が有ります。500円ですが人はいません。自主性に任されています。投入口だけが開いていて、おつりは出ませんとだけ書いてある。(笑)

胎内めぐり 500円を入れている証拠写真を撮っていざお寺へ。最初の山門をくぐると道が2つに分かれています。左へ行けと矢印があるので、左に行くと受付のようなところが有って入山料300円を支払います。駐車場の方が高い(笑)

意外と険しい 第一の山門で右を選んだ人も次の関所で合流します。その合流地点では人が通るとアナウンスが流れて寺務所によって支払ってくれと言われます。人感センサーでやっているので、帰って来た人にも同じことを言いますが、ご愛敬!

普通に歩くと20分から30分で廻るコースになっていて、枝道も何も無いので進んでいって下さい。途中通れないか心配になるような場所もありますが進んでいったら開けます。念入りにアドバイスを頂きました。

ゆらぎ石(押すと動く) 入って5分もしない内に磨崖仏の場所に到着します。切り立ったところにあって手すりに挟まれているので間近で全体を見るのは難しいですね。少し離れると邪魔者が有ったりして、まぁ凄いところに彫ったものです。

記念撮影をして進と「胎内めぐり」とか「ゆらぎ石」とか、休憩出来るところも点在しています。一組だけベンチでお昼ご飯を食べている熟年のカップルに会いました。健康的ですね。

絶景 思いの外アップダウンが激しくて軽装で行くと痛い目に遭います。せめて靴はスニーカーか底の平たいもの。ズボン。これだけでずいぶん違います。石段や斜面が滑りやすかったり、段差が大きすぎたりと色々難所はありますが、楽しみながら歩ける程度です。

すっかり汗だくになって振り出しに戻りました。山門横にある雉料理の松本亭で遅い昼ご飯、名物で人気ナンバーワンのキジ釜飯を頂きました。アッサリとした味付けでたいへん美味しゅうございました。他にもキジ鍋定食とか、刺身定食とかもございました。ちょっと高い!

狭いし傾いてる 笠置山寺を後にして、次は童仙房へ行きたいとのご希望で、童仙房高原を目指しましたが、何処が高原かはよく分かりませんでした。山の斜面に広がる茶畑は見事で、この時期花が咲いているんですね。椿の花とよく似ています。

キジ釜飯 童仙房を後にして最後に寄ったのは道の駅お茶の京都みなみやましろ村に寄りました。今年出来たばかりの道の駅だそうで、たくさんの人出賑わってました。お茶を前面に押し出したモデルで、フードコートでの人気はソフトクリームや抹茶味とほうじ茶味のみたらし団子、こちらでは茶タレー団子と名打って販売されています。村抹茶のジュースと一緒に頂きました。ちょっと甘めで美味しかったです。

童仙房の茶畑 みなみやましろ村は京都府で唯一の村です。僕の住んでる大山崎町が村から町になったとき、唯一の村になりました。国道163号線のみなみやましろ村に新しいトンネルが出来てました。このトンネルの開通がきっかけだったんじゃ無いでしょうか。観光地として定着すれば良いですね。

茶タレー団子 今回のドライブはカーナビに頼りすぎて失敗しました。今年開通したばかりの道やトンネルが載っていないので。第二京阪を八幡東でおりて下の道を走ってから京奈和道に入ったのですが、今は新名神の一部開通でつながっているんですよね。走ってみたかった(笑)

みなみやましろ村ではトンネルが地図に無かったので一瞬カーナビが迷子に。トンネル抜けたら戻りましたけどね。普段から地理的な感は養っておかないとダメですね。

お疲れ様でした。