へんこつ日誌

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2018年04月29日(日)昭和の日 [長年日記]

§1 兵庫県、岡山県、山口県を回って四国から淡路島経由で帰る旅二日目

今日の一番の目的地は「古民家レストラン&カントリー雑貨 STICK」でお昼ご飯をいただくことです。

生野銀山 お昼までには時間があるので、毎回横を素通りしている生野銀山に行ってみました。おみさんは初めてだと行ってました。僕は一回来たことが有ると思うのですが石見銀山も行ったので勘違いしているかも知れません。

銀山の洞窟に入ると過酷な作業環境が創造を絶するようなモノであることを実感します。人一人通れるくらいの横穴をノミと金槌で延々と掘っていく考えただけでゾッとしますね。

時代とともに道具が開発されて環境が変わっていくのも目の当たりに出来ます。今では年中温度が13度で安定していることから、ワインや日本酒の熟成貯蔵をしたりしています。売店で売ってました。

近代になってからの洞窟は広くて、洞窟コンサートが出来そうでした。自然のリバーブで気持ちいいでしょうね。そんなことを考えながら巡りました。ちょっと寒かった。

砥峰高原 銀山を後にして、まだ少し時間があったので、砥峰高原を見ていくことにしました。生野側から先日STICKの3周年ライブが開催されたエルビレッジおおかわちの横を通って砥峰高原へ。

新緑の高原をイメージして行ったのですが、何と彼は色の高原でした。駐車場の管理のおじさんもいないし、交流館も開いていませんでした。昨年の山焼きで事故が起きて人一人亡くなっているので、今年は山焼きをしなかったようです。そのために新芽が出てこない状態みたいですね。

砥峰高原は神河町の観光資源ですから山焼きも新緑も、そして秋のススキの銀世界も全部大事にしていきたいところですね。それで無くても観光客向けに山焼きの時期をずらしていたためにススキの生育が少し悪くなっていたところですから、追い打ち状態ですね…1日も早い復活を願ってます。

ミラノ風ポークカツレツ&チキンカツタルタル添え さて、いよいよ目的のランチです。古民家レストラン&カントリー雑貨 STICKさんで銀の馬車道レトロ養殖街道Y-1グランプリプロの部でまさにグランプリを獲得されたミラノ風ポークカツレツともう一つグランプリをあげたいチキンカツ タルタルソースを予約しておきました。

加古川から友だちも来て一緒に昼食です。席についてまもなく料理が運ばれてきました。ミラノ風ポークカツレツのポークの厚みが凄いこと、それでいて柔らかくて美味しい。ソースが絶妙で酸味と甘みのバランスはこれ以上無いでしょうと言うくらい美味しかったです。

もう一つ。これは以前にもいただいたことが有ってここに来たら外せないメニューのチキンカツのタルタルソース添え。さくさくの衣の中は柔らかくてジューシーなチキン。お皿からはみ出んばかりの大きさですが、女性でもぺろっと平らげてしまうくらいの美味しさ、しかも食後に全くもたれないという絶品です。

加古川の友だちはいつ来てもスペシャルメニュー。ご飯の上にポークカツを載せてデミグラスソースを掛ける「カツめし」をリクエストしかも大盛りで目玉焼きのせ。膝を傷めていて体重を減らさないといけないはずですが、そんなことはお構いなしで何時も大盛りです。美味そうに食べるわ(笑)

店主のSANAEさんが桜餅を作ってくれていました。食後のコーヒーと一緒にいただきました。至れり尽くせりのおもてなし。帰りにはちりめん山椒を手土産にいただきました。

ごちそうさまでした。次の目的地は岡山の雑貨屋さんザッカとオヤツ・ボワさんへ、ここからは一時間とちょっとでいけるので、3時半頃までゆっくりさせていただきました。ごちそうさまでした。