2018年08月02日(木) [長年日記]
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§1 フランジパッキンの決定版
昨年からの課題が残っている下植野の管外湯水配管。ポンプを整備されてから圧力が上がったらしいことが分かってきたが、それにしてもフランジパッキンを押し出してしまうほどの圧力って配管は大丈夫なのか?
そもそも普通の全面パッキンで施工していたが、いとも簡単にパッキンが押し出されて、ひとまず全数の交換を実施した。全てEPDMパッキンに交換して安心していたら、また同じ現象が起こった。
パッキンが柔らかいので押されてしまうと判断して、ファイバー製の硬いパッキンに取り替えてみたが、今度はパッキンは押し出されなかったが、フランジ自体が押し上げられてパッキンの隙間から水が漏れた。
最終的に見つけたのはLSPパッキンという代物。僕のような悩みを持っているひとが居ると知ってとある企業が開発したらしい。ステンレスの白斑が内部に補強材として入っていてそれにボムがラミネートされているフランジパッキンです。
緩み止めのボルトとセットで100φが1セット19,000円というとんでもないパッキンですが、もうこれ以外頼れるモノが無いところまで突き詰めました。何とかパッキンだけ手配が出来て数日で入りそうです。これで終わりにして欲しい!