へんこつ日誌

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2020年01月26日(日) [長年日記]

§1 映画風の電話

映画が公開されたので観に行ってきた。イオングループが協賛しているみたいなのでイオンシネマではあちこちで封切りされているようです。

岩手県の大槌町に有る風の電話、NHKが特集したり、わたなべゆう君が楽曲を作ったりしているので何となくなじみが深い。

どんな仕上がりになるのかと思っていたが、ちょっと重たい感じだった。震災の被害者が主人公になっていていかにも震災の後に出来たような印象を与えてしまうけれど、そういうモノでは無い。

はからずも無くなってしまった人に伝えたかったことが無念としてあったり、その本人の気持ちが確認できないまま別れてしまった人が心の拠り所となるような場所になればと言う想いで作られている。

主人公のハルちゃんは、家族全部を失ってひとりぼっちになった、その後は誰がどのようにフォローしていくのかという課題を残した作品の終わり方に、問題提起をされていると感じました。

ラストシーンは風の電話でハルちゃんが話すシーンでした。自分のことが重なってしまいました。台詞の無い出演者任せのシーンばかりをつなぎ合わせているそうですが、臨場感が凄かったのです。

でももう一度観たいとは思いませんでした。

また気が変わるかも知れんけど!

§2 センドアンドリターン

MGとCNTを別々にコントロール 久しぶりにプリアンプとリバーブを繋いでセンドアンドリターンのテストをしてみた。面白い結果で使い道は有ると思います。ドライ音とウェット音の加減がなかなか難しいですね。微調整がしにくいというか、プリアンプのイコライザを使うのか、リバーブで機器具合を調整するのか、はたまたミキサーで加減するのか。選択肢が多すぎて迷いに迷います。

もうちょっとシンプルにした方が良いでしょうね。あんな調整をライブの現場でしようものならリハーサルの時間が足りなくなるでしょう。現場ではシンプルに限ります。細かく調整できるほど手間も掛かると言うことですよね。

結局プリアンプからリバーブに入れてリバーブからステレオで出すというのが一番シンプルで設定が楽だというところに落ち着きそうですね。