2006年08月28日(月) [長年日記]
_ 時期尚早だったか?
園から初めて緊急搬送されてしまいました。何とか寝てくれて朝の検温もパス、これなら何とか行って仲間たちにあった方が癒されるかなと思い登園させましたが、ちょっと裏目に出たと言うことでしょうか。昼ご飯の時間になっても連絡が入らないし今日は行けたなと内心ニンマリしてパパが仕事に出かけてしばらくしたときに連絡が入ったもよう。
パパは京都市内に来るまで向かってました。抜き差しならない仕事で済ませるまで帰れません。現地では短時間なのですが済ませてから向かうと園には3時半から4時前になってしまいます。それではどうにもならないので高槻の医大に連絡を取って緊急搬送して頂いたようです。
どうも昼ご飯の時に痰が絡み出してそれがなかなか取れずにSPO2が下がり続け危険な数値からなかなか改善しなかったようです。パパは仕事を終えるとすぐに帰路につき自宅でママを乗せて一路病院へ、救急外来に入ってみると春ちゃんが泣いてました。
落ち着きを取り戻し始めていたようでしてもらっていた点滴が済めば帰れそうな感じだったのですが、園から付き添いに来て頂いてたセンター長と看護師さんとお話しをしている間にどうやら再びSPO2が下がり始めたようで、酸素マスクを着用。このまま改善しなければ入院して経過観察しますと言われました。
運び込まれたときに緊張が強すぎるのでとエスクレをしてもらったようで、少し力が抜けてきたかと思ったら一緒にバイタルまで下がる始末。なかなかSPO2が上がらない状態が続いたのですが、レントゲンの所見からガスがたまってハイを圧迫しているから息が苦しいのではないかという医師の指摘でenemaをすることになりました。
これが大正解でたくさんガスが出たら息が楽になったのか一気にSPO2が改善し始めました。お腹はペッチャンコでどう見てもガスで張っているようには見えないのに、見た目とは裏腹にかなりのガスで圧迫されていたのですね。こういう事もあるのだとつくづく思った瞬間でした。気を付けてあげないといけませんね。
午後7時半に何とか無罪放免になりましたが、明日もう一度受診するというのが条件です。それでも何とか家に帰れてひと安心。入院にならなくて良かったです。車に乗って帰る頃から元気が出てきてうるさいこと。夜の街はいっぱい光っているところがあるので興奮してしまいます。この元気だと大丈夫でしょう。
どうも胃カメラの一件以来口を開けるのがますます億劫になっている感じで、食べるのがますます大変になってます。今夜も無理に食べさせないでCZを飲ませることにしました。当面カロリーを考えたらこれしかありません。幸いしっかり飲めるのでここしばらくカロリー重視で行こうかと思います。入院で2日間絶飲食が続いて痩せているのに追い打ちを掛けたカッコウです。何とか元に戻さないと。
_ 青天の霹靂
突然ママがバタバタし始めて驚いたでしょう。それでもちゃんと受け止められる力を付けてきてくれているのには非常に助かります。緊急でお願いした抱っこ隊にお世話になりながらお姉ちゃんの帰りを待っていてくれました。まぁ普段ならしばらく放って置かれる時間帯にしっかり抱っこしてもらえるので成ちゃんにはちょっと嬉しいご参加も知れないですね。でもママがいないと心配するし、パパの声が聞こえないと心配している成ちゃんなので、どんな心境だったのでしょうか。
今まではどちらかというと緊急で病院に行っていたのは成ちゃんの方でしたがこのところ逆転気味です。成ちゃんのお留守番が増えているのですね。そこで困るのが成ちゃんをお任せする抱っこ隊です。誰にでも任せられるほど我々親も割り切れてないし、痰の吸引と胃ろうを使った注入がセットになるのでどうしても任せられる人が限られてきます。また、両方が出来ればいいと言うだけでなく成ちゃんとのコミュニケーションの経験も重要なファクターです。これからもっとお願い出来る資源を増やしておく努力をしないといけませんね。
_ サイレース
寝床に連れて行って一緒に撃沈。2時半頃気がついたらすっかり寝ているようだったのでタオルケットを掛けて離れたら気がついたのでしょうか。徐々に声が聞こえてきました。放っておくと徐々にボルテージが上がってきて収拾がつかなくなり居間に逆戻り。静かに起きてます(^^;
春ちゃん大変でしたね。でも入院せずに帰ってこれて良かったですね。