2011年07月13日(水) [長年日記]
_ 胃ろう周辺の皮膚のケア
胃ろうの周辺は液漏れなどの影響でいつもタダレや赤みがあって悩みの種だったのですが、今回の入院で専門の認定看護師さんにじっくり診てもらうことが出来ました。そもそもはストーマケアが専門ですが、内容的にはほとんど変わりません。ストーマの患者さんも、液漏れのただれなどには苦労されているようです。
さて、成ちゃんの皮膚は赤みだけでなく、皮膚が一部欠損していて、いかにも痛そうな感じですが、ケアをしてもらっているうちにずいぶん状態が良くなってきました。専門家は使う材料や清潔にするための潜在や薬品などに詳しいので、いろいろ知らないものが出てきてちょっとカルチャーショック。勉強になります。
今使っていてこれからも使っていきたい材料として
- デュオアクティブCGF
- 胃瘻の入り口に直接貼る。皮膚の再生効果を持っていて、一番重要な部材です。
- デュオアクティブET
- これも皮膚を守る効果が有るが、チューブを止めるためのテープの下地などに使って、かぶれなどを防ぐ用途に使っている。
- 3M™ マルチポア™ ライトブラウン2733WL
- チューブを固定するための織布系の伸縮テープ。下地にデュオアクティブETを貼ってこれで止めると完璧です。
さて、問題はこれらの部材が高価であることですね。在宅経腸栄養管理料だったかに含めてもらえるかどうか交渉の余地が有ればいいですね。退院までにお話ししておかないとね。
_ ママがお花を持ってきた
実は昨日の話なんですが、ママが家のベランダに咲いている千日紅を一輪持ってきました。成ちゃんに早く帰ってベランダのお花を一緒に見ようって言うために持ってきたんだと思います。千日紅は枯れにくいというかドライフラワーなどにしやすいお花なんですね。
昨日いただいたお花の中に一緒にわが家の千日紅も一輪だけ入っているのです。ベランダに咲いているお花をもっと持ってきたい気持ちはあるんですが、やっぱり家に帰って一緒に楽しみたいなと思います。プレッシャーを掛けるわけではないけれど、成ちゃんが早くお家に帰りたいなと思うことは良いことだと思います。
春ちゃんもお花と一緒に成ちゃんの枕元に来て励ましてくれているんだと思います。お掃除のおばさんが最近は調子がいいのか少し笑顔が出ているねと言ってくれます。お姉ちゃんとお話しでもしているのかな。