2012年06月06日(水) [長年日記]
New_ 小児科受診で通告が
小児科の定期診察に行ってきました。あらかじめ診察の遅れを確認しようと電話を入れたら先生が手待ち状態で時間通りだという事でした。あわてて出発し予定より5分ほど遅れて到着したのですが、待たされるはずのない待合いで30分は待たされました。30分前に空いていても当てになりませんね。
成ちゃんが最近呼吸が荒くなってしんどそうにすることが増えていることを相談しました。酸素飽和度はそれほど悪くないし、酸素を使ったらすぐに正常値以上の回復を見せるのに、酸素飽和度が安定しているにもかかわらずしんどそうに怒っている様子をビデオにとって診てもらいました。
先生の所見では、日頃使っている抗てんかん剤が体重の増加に伴って少し効きが悪くなっている可能性も否定出来ないと言うことと、退院後に、右耳の後ろあたりが過敏になって、ちょっとふれるだけでイヤな顔をすることなどから、神経から来ているのではないかと思われると言うことでした。
手始めとしてデパケンを少しだけ増やして様子を見る。あまり激しい動悸などが現れたら、サイレースで鎮静してみる。などの対症療法です。サイレースはあくまでも噸用で、デパケンで様子を見るのが第一です。2週間から3週間ぐらいで結果が出てくるかも知れません。好転すると良いですね。
さて、表題の通告の件ですが、在宅療養のための医療材料の持ち出しが厳しく制限されるというお話しです。在宅医療管理名目で供出されている医療材料から、大部分がカットされるというもの、今までは必要と願い出るとそのほとんどを認められてきたのですが、病院がサービスで出しているものが多く、今回医大のある高槻市の病院間で申し合わせが有ったそうです。成ちゃんにとって一番いたいのが人工鼻が出してもらえないことです。耳鼻科の学会で人工鼻は不要だと判断されたそうなのですが。
耳鼻科的な観点から気管切開によるカニューレの補助材料としては、ガーゼなどでも代用出来るという判断だそうです。普通ならそれで済むのですが、成ちゃんはほぼ毎日酸素を使う時間があります。気管切開していて酸素吸入するときは人工鼻にセットする、トラキオマスクというのを使うのですが、人工鼻がないと使えません。さてどうするのでしょうか。
酸素の処方は医大ではなく掛かり付けの先生にしてもらっているので、そちらにまず相談することになりそうです。人工鼻は毎日交換しているもので、1個600円ですから月額18000円にもなります。急激な負担増がどれだけ患者の負担になるかをもう少し考えて欲しいですね。
New_ お花をいただきました
我が家に来るたびにお花を持ってきてくださる人がいます。春ちゃんのことをホントに可愛がってくださって、いつもいつも気に掛けてくださっています。毎回来るたびにお花をいただくので、お気遣いの内容にいつもお願いするのですが、「これが私と春ちゃんのつながりですから」と言って毎回お花を供えてくださいます。春ちゃんは抱っこしてもらったり可愛がってもらって事を忘れていないだろうし、今もきっと来てくださることを喜んでいることと思います。本当にいつもいつもありがとうございます。