2001年12月23日(日)天皇誕生日 [長年日記]
§1 ナルちゃんの熱は今のところ落ち着いている。
座薬をしたのが昨日の午後3時半頃だからかなりの時間持ちこたえている。昨日の血液検査ではCRPが8だが白血球は4000台と不思議な数字だ。白血球が下がりすぎると、また違った心配が必要だが今のところ大丈夫のようだ。
予定になかったはずだったが、採血があった。医師も気になるのだろうか。今までの経験から結果は良くなっているはずだが、これからの動向が問題なのだ。下がりきってくれるだろうか。抜いた液体が原因だったら幸いだが。
今日は義弟の次女のお食い初めのお祝いの日だった。本来なら参席させて頂くところだが、それも出来なくなった、申し訳ないことだ。にもかかわらず、昼食の送り膳だけはしてくださった。ありがたい。
その送り善(幕の内)を持っておみさんが病院へ来てくれた。病院での昼食では今までで一番豪華な昼食となった。ナルちゃんには悪いが美味しく頂きました。お食い初めおめでとうございます。
食事が終わった頃血液検査の結果が分かった。予想通り結果は良くなっている。溜まっていた液体を抜いたのが良かったのか、抗生剤が効き始めたのか。ナルちゃんの力で良くなっているのか、またしても分からないままだ。
それぞれのチューブから採取した液体を定期的に培養して検査にかけている。そこから発見された細菌や真菌などを調べて薬を決めているのだが。培養しないと分からないのでその菌が一番悪さをしているのかが分からないままだし、どの菌が一番多いのかも分からない。医学は進歩しているが分からないことは非常に多い。
いわゆる試行錯誤の繰り返しになっている。試してみるしか方法がないのだ。結果は常に遅れて出てくるのでなおさら分かりにくくしているようだ。
明日からまたハルちゃんはひまわり園へ出かけていく、ちょっとメソメソ気味なのが心配だが、向こうにいる間は気が紛れることだろう、家にいるときはボクが精神安定剤になろう。ハルちゃん頑張らなくていいよ。リラックスして行こう!