2002年01月10日(木) [長年日記]
§1 朝から小児科の先生が来て
一度エコーで見てみましょうと言うことになりました。エコーも最新型の機械は順番待ちが多く、今日には出来るモノの時間が分からないとのことでした。
結局昼前に呼ばれ、ナルちゃんはエコー室に、その間ボクは昼ご飯にしました。ものの30分ほどすると帰ってきて、ストレッチャーから降りた頃先生が来て体を消毒してくれました。傷口がある場合にエコーをするときは、イソジンの入ったジェルを使います。これをきれいにするためにしてくれてモノです。
エコーの結果、ハッキリとは言えないが何かがあるのは確かなようだ、あまりにも小さいのでこのまま様子を見ると言うことになりました。
外科の話によると、すぐしたには活発に動いている腸があるので前回のように穴を開けて抜き取るのは非常に難しいと言うことだそうです。幸い炎症反応も平常値だし白血球も上がってこないので、このまま小さくなる可能性を期待しているようです。
で、こんな時のセオリーとして、IVH、正確にはPIの入れ替えをすることになりました。ナルちゃんはエコーとその後の消毒で少し緊張が過ぎてハイになりかけている。すぐにでも入れ替えをしたいというので眠らせてしてもらうことにしました。先手を打っていろいろしておきたいのは分かるが、もう少し患者の身になって欲しい。
暫く時間がかかるので、面会室で待つことにして看護婦さんに終わったら呼びに来てもらうようにしました。知らず知らず居眠っていると看護婦さんが呼びに来てくれました。「ナルちゃん終わりました。お母さんも来てますよ」っと。
すでに3時半でした。そのためナルちゃんの栄養注入はお昼抜きとなりました。
熱はボクの来た頃から少し下がりはじめました。もう少しなのですが、イマイチパッとしないのが気になります。それでもチューブが取れたり抜糸が出来たりと身軽になっているだけでも救いです。