2002年02月23日(土) [長年日記]
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§1 liver's sickness (肝臓の病気)というサイトがある。
ハルちゃんとナルちゃんのページのナビゲーションバーはこのサイトをパクらせて頂いた。
このサイトの山下氏は、プロのWeb屋さんです。
使わせてもらったナビゲーションバーは、最初は単語の中の一文字を、別の要素で囲んでアクセスキーに指定してあったのですが、同じように真似をして作ってみて、ホームページリーダーで読ませると、思わぬ読み方になってしまった。
<a><strong class="accesskey">H</strong>elp</a>
<strong class="accesskey">H</strong>elp
とすると、ヘルプを"へ"ルプと"へ"だけを強調するように見えるが、実は、「えいち・えるぷ」と読んでしまう。
早速、山下氏にご連絡を差し上げ、他によい方法がないか尋ねてみた。結局今の、アクセスキーだけカッコ書きで表示することに落ち着いたのだ。
それ以来、山下氏とはメールのやりとりが続いている。大変紳士的な方で、同じ関西でもあり言葉のニュアンスが会う。プロとしての意識も高く。W3Cの勧告に忠実であり、しかもバリアフリーデザインを心がけて商売にしている珍しいWeb屋さんである。
意見が合うのは、W3Cの勧告に忠実であったり、バリアフリーデザインであったりするのは、顧客が望む望まないにかかわらず、作者側の意識の問題であるという認識です。
ボクの知り合いにもWeb屋がいるのですが、ボクが再三注意しているのに、いっこうに改めようとはしません。彼の言い訳は、客が望まないし、金にならない。
昨年から、総務省がWebのバリアフリーについて動き出している。そんな折りだから今の内にやっておくように進めているのだが。ボクに指摘されているようなプロのWeb屋にお金を払っている人が可哀想ですね。