2003年07月26日(土) [長年日記]
§1 シェルを使っての作業2
前回の続きです。telnetで接続するのに生のtelnetはセキュリティ面で非常に危険なのでほとんどのレンタルサーバーやプロバイダではSSHを推奨している。
で、実際に接続するのだが、デスクトップに作ったttsshのショートカットから起動すると、サーバーアドレスの入力画面が出てくる。自分のサイトのftpのアドレスを入力して、すぐしたのラジオボタンのうちからSSHを選んでOKする。次にユーザー名とパスワードを訪ねられる。プロバイダから指示されたftpのユーザー名とパスワードを入力してラジオボタンはPlainPasswordのままでOKする。前回のログオン情報やサーバーの種類マシン名などが表示された後、%が表示されたらログオン成功です。*1
このままでも作業は出来そうですが、ライブラリのインストールの説明などには$で表現されていることが多いようです。この場合シェルが起動していると言うことなのでほとんどの場合%shでシェルが起動されPromptが$*2に変わります。
試しにlsと打ってみましょう。うちのサーバーの場合wwwから参照できる階層、たとえばpublic_html*3より一つ上の階層にログオンしています。ディレクトリ間を移動する場合はcd hogehoge*4などとすれば移動できます。ライブラリなどをインストールする場合はライブラリのある場所がカレント*5になるようにcdを使って移動します。目的のディレクトリに入ったら一旦lsで一覧を表示して確認しましょう。その後でruby install.rb configなどと進めば出来ます。
結果
STRSCAN、UCONV、NORAはインストールできましたが、AMRITAはmkdirで新しくディレクトリを作ろうとするところでエラーとなってインストールは出来ませんでした。サーバーの管理会社にお願いしているのですが、実現するかどうかは未定です。