2004年05月03日(月)憲法記念日 [長年日記]
§1 車いすマークの駐車場
洛西の高島屋に行った。我が家の車には障害児が2人乗っているがよほどのことがない限り「車いすマークの駐車場」は使わない。車いすやバギーにのせて一緒に買い物するときは使うこともあるが、今回はおみさんだけが買い物をしてくる間車の中で待っているだけなので必要がないわけだ。
今日は比較的すいていたので入り口近くにスペースを見つけた。その場所からは「車いすマークの駐車場」がよく見える。見ていると、男女のペアが車いすに乗った青年と一緒に現れて帰っていった、このスペースに似合う光景だ。その次は少し歳のいった男女のペアと自転車に乗った女性が現れて自転車を荷台に積んで3人が車に乗って出て行った、多分ココに停める必要の無い人たちだったと思われます。
新しく入ってきた人もあった。珍しく前進で停めて降りてきたのだが、特にどこが不自由という感じも見うけられないがご婦人が杖をついて歩いておられた、理解出来なくもない使い方だ。
「車いすマークの駐車場」の定義が僕の中では曖昧だが、ちゃんとした基準でもあるのだろうか。車いすマーク自体は障害のある人全てに対して使いやすい施設であるというマークだったと思っているのだが、この駐車場自体は車いすに乗っていない限りあまり必要ではないはずである。自動車から車いすに乗り移るときにドアを全開にしなければならないため少し幅が広い目に出来ているのはそのためだからです。
ただ、高島屋の駐車場はドアを全開にするためのスペースを取った駐車スペースが2台分と普通の幅のスペースを2台分の計4台分があるから、普通の幅のスペースは車椅子使用者以外の使用を考慮したものだと思われます。そう言ったスペースは、例えばお年寄りやたまたま怪我をしていて松葉杖が必要な人など様々な場合が考えられるでしょう。そう言った意味では障害者のためのマークというのもおかしな話で誤解や誤認識を招きやすいですね。
どういった取り決めが一番良いかはすぐには解らないと思うのですが、欧米などでは車のナンバー自体にすでに車いすマークが付いており、そのナンバーの車以外は泊めてはならないことになっているところもあるようです。たとえスーパーの駐車場でも即刻強制移動させられるところもあるようです。一番大事なのは譲り合う心なのですが、規則がないと従わない日本人の性格だとあてにならないなぁ:-P
§2 エスクレ400 enema
なんの問題もなくおとなしく過ごしているのだが、食事の時だけどうも上手く行かない。昨年もこの状態が続いてかなり崩れたので予防としてエスクレをした。あと少しという気がするのだが…。
車椅子や杖を突いた国際マークは勝手に使えないんですよね。許可を得て使っているなら、高島屋はそれなりの使い方をPRすべきでしょう。
企業のPRに使われているだけとしたら本末転倒ですよね。ありがちですけどね:-P