2006年06月20日(火) [長年日記]
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§1 無線機のアース
いわゆる等電位面に接続するために思いついたのが天井裏にある鉄骨にアースを落とそうというモノだ。一旦鉄骨に設置すれば建物全体が等電位面の役割を果たしてくれるという期待からです。天井裏に見えているデッキプレートは亜塩メッキで鉄骨には溶接されている。デッキプレート同士はカシメて繋いであるので電気的には良好な接続になっていると思う。
天井つりようの金物を利用してデッキプレートにボルトを固定して、ボルトに導線をナットで挟み込むように取り付け村道線にアース線を取り付けました。アース繊維使ったのは平撚り線が良いと思うのですが、少しだけ手に入れるのが大変なので、同軸ケーブルの外部導体の網線を適当な長さ分引き出して使いました。これで一旦IC-780のアースを繋いだのですが、アンテナチューナーも綱がないとダメですね。また、アースに繋いだからと言ってノイズが減ったり、アンテナのSWRが良くなるわけでもありません。実感としてわからないだけで改善しているかも知れませんが。修理に出している無線機が帰ってきたら本格的に無線機周りの整理をして、すべての機器をアースに繋ぎたいと思っています。