2009年01月16日(金) [長年日記]
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§1 シグマが本気を出してきた
フルサイズに対応した標準ズームでCanonの純正だとEF24-70mm F2.8L USM と言う製品になるのですが、もはや設計が古くていつ新しくなるかが読みにくい製品になってます。映りはそこそこ定評があるのですが、レンズ自体が相当重いらしい。明るさこそF4とちょっとひけをとってもEF24-105mm F4L IS USMという製品は、EOS 5DMk2の標準ズームとしても扱われていて、以外と評判が良い。が、イマイチ触手が動かない。
そんな中先日ネットでみつけたのですが、今月25日発売のシグマの新しいレンズです。標準ズームの24-70mm F2.8 IF EX DG HSMと言う製品ですが、純正よりコンパクトで軽いし純正のUSMに代わるHSMが採用されていて、フルタイムマニュアルに対応している。フィルター径が82φと明るさとコンパクトさを追求するためにかなり本気を出している感じだ、レンズ構成もかなり贅沢なんじゃないかと思われます。しかも金額は純正の約半分。とはいえサードパーティーのレンズとしてはちょっと高めですから、この製品への本気度が分かるというモノですね。
そんな中、来月にはいると今度は18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMという製品も出してくると言う頑張りようです。おみさんのカメラを買ったときに仕方なしに買った同じくシグマの18-200に比べてもHSMなどが付いていい感じだし、値段がこなれてきたら乗り換えもありかなと思ったりする。キャノンさんも本気でAPS-Cの標準ズームを作るのなら、16-250ぐらいのISとUSMを採用した製品を出して欲しいところですね。
28-70(F28-4)使ってますが、重量で(250gほど)決めましたね。純正もいいですが、拘ると楽しみが半減するような気もします。
24-70mm F2.8 IF EX DG HSMは、是非欲しいなと思ってます。発売時期が来てしばらく評判などをみて決めようと思います。値段もちょっとこなれないとね。