2009年05月21日(木) [長年日記]
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§1 TY250のアイドリングが安定しない
エンジンは掛かるけど、しばらくすると止まってしまう。エンジンの回転が落ち始めるとアクセルを煽っても反応しない。キャブレターだと思うけど、電気も疑いたくなるような落ち方です。問題を切り分けるために、点火プラグを変えてみようかと言うことになりました、現在着いているのがB6EVなのですが、これは多分僕が勝手に変えた白金のプラグです。
本来の品番はどうやらB6ESの様です。ただ、コンペ用のTY250Rの場合はB5ESを使っているようです。市販車の場合は行動をある程度のスピードで走ることを考えているので、少し熱価が高い目に設定されているのですね。今想定している乗り方ならB5ESで良いかも知れません。
プラグを変えてみて、ダメならゼキレータ回りを確認して、以上がなければキャブレターを再び分解するのですが、実はいまだに分解できてない部分が1つだけ有るのです。燃料が入ってくる、フロートのニードル部分です。フロートを止めているピンが錆びていて抜けないのですが、ミルをすると折れてしまう場合があるので、見た目はチャンと燃料が落ちてくるし、フロートを持ち上げると止まるので、そのままなのですが。
どうもエンジンの掛かり方や泊まり方を見ると、普段はちょろちょろオーバーフローするぐらいに漏れているが、いざエンジンの回転をあげようとするとガソリンが足りなくなるぐらいの感じで、何かが詰まっているのではないかという想いも捨てきれません。レストアというのは、こういう事の繰り返しですね。頑張りましょう。