2009年12月01日(火) [長年日記]
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§1 ノンアルコール飲み比べ
最近日本のメーカーもこぞってノンアルコールビール風味飲料を出しているのですが、皮切りはキリンだったかな。でもこれがイマイチで飲めたモノではありませんでした。今回酒屋をウロウロしていたらアサヒのノンアルコールを見つけたので買って帰りました。その際、アメリカ製とオーストラリア製の微量アルコール飲料も買って帰りました。
結果ですが、アサヒの方がキリンよりはマシで飲みやすいという印象でしたが、ビールの代わりが出来るかと言ったら、疑問です。これしかなかったら飲むかなぁと言う感じでしょうか。
ところがアメリカ製の微量アルコールはなかなかうまかったのに驚きました。やっぱり少しアルコールが入っているからなのかどうか。イマイチよく分かりませんが、日本のメーカーに共通なのが、麦芽やホップにこだわり過ぎて居るんじゃないかと思える点です。
麦芽が発酵したらアルコールが形成されてビールになるのですが、発酵させたらノンアルコールじゃなくなるわけですから、発酵してない麦の汁が入っていても麦臭いだけであまり美味しくないのです。
麦芽とかホップとかにこだわる必要はなく、いかにビールに似た味にするかが問題なわけですからね。まぁ、究極の話、材料なんて何でも良いからビールの味にしてくれと言うことです。以前ドイツ製のノンアルコールを飲んだときはすごく美味かったんだけど、歴史が違うのかなぁ。