2011年07月06日(水) [長年日記]
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§1 録画に残る気象情報とか
付き添いを交代して、録画してあった番組を見ていたのだが、突然「緊急地震速報」とか言うのがけたたましく始まった。一瞬どきっとしたが、昨日の録画だった。最近は録画をしてあとでゆっくり見るという人も多いと思うのだが、こういうときに古い情報が流れるというのも困ったものだと思うのですが、どうでしょうか。
今月の24日からアナログ放送が終わってすべてデジタル放送になるそうですが、せっかくデジタルになってもこんなことさえ分離できなくてはあまり意味がないと思うのです。放送中にかぶせて気象情報や地震情報を流すにしても録画には影響が出ない方法が有るはずです。そんなこと簡単にできると思うのですが旧態依然とした方法で放送しているのもどうかなと。
デジタルにするのはユーザーの利便性を考えてのことではなく、利益を享受する側の都合によって行われるというのは既知の事実だと思いますが、少しだけユーザーのために工夫しても罰は当たらないでしょう。地デジにつけ込んだ便乗値上げが横行しているけども放送業界では誰も指摘すらしない、それは至極当然といえば当然ですね。
どちらにしても緊急速報が録画されてしまうのはどうにかしてほしいですね。デジタルにしたことで出来た隙間がいっぱいあるはずです。有効に利用していただきたい。無理かなぁ!