2014年02月28日(金) [長年日記]
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§1 降って湧いた修理
お世話になっているガス屋さんから電話が入って、自宅で水漏れがしているようなので見て欲しいとのこと。ひとまず事務仕事を中断して見に行ってみる。
漏水は床下でしかも二部屋からアクセスしないと修理が出来ないところにあって大変だった。そもそも屋外だった場所に部屋が増築されていて配管が床下になっていたのだが、和室と押入の床を剥がして何とか修理完了。とは言ってもしっぽり一日かかってしまった。
さて、このお家。なんとお竈(くど)さんというか、竈(へっつい)さんというか、見事な竈(釜戸)が並んでおりました。現在は使ってないそうですが、なぜか綺麗な状態で保存されています。もったいない感じもしますが、今時燃料になる薪を手に入れる方が大変ですよね。またこちらの職業がガス屋さんですから何とも不思議ですが、そもそもは燃料屋さんだったのですね。薪や炭が廃れてきてガス屋さんになったと言うことでしょう。ガス屋さんに見事な竈、何だか歴史を見た感じがしました。