2016年01月20日(水) [長年日記]
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§1 向日が丘支援学校でわたなべゆう君のライブ
わたなべゆう君の学校公演が1つ実現した。しかも私たちの子ども達が通っていた向日が丘支援学校での1時間以上のライブとなった。今回はPTAが主催で出入りの激しいライブだったのですが、順番に入れ替わってたくさんの子ども達も聞きに来てくれました。
是非地元で、是非学校でという想いは常々持っていましたし、一連の流れの発端としては乙訓ひまわり園でのライブがあります。続いて昨年の「夏の学校」でのライブそして今年の支援学校でのライブと続いてきました。地元の小学校にも働きかけては来ましたが予算などが厳しくて未だ実現には至っていません。
最初の乙訓ひまわり園は学校を出てからの進路の1つとしての施設であり、2回目の夏の学校は、夏休み中の取り組みという中でのものです。今回初めて学校での公演となりました。着実に思いは広がっているのかなと思います。
そんな中、乙訓ひまわり園はもはや定番となりつつ有ります。わたなべゆう君は「障碍のある人の感性は研ぎ澄まされている感じがする」と言います。静かな曲の時には特にそう感じるそうです。テンポの良い曲になると人一倍体を使って喜びを表現してくれます。わたなべゆう君も普段とは違う手応えみたいなものを感じているようです。
我々も、動きの激しい子ども達やじっとしていられない子ども達が気がかりでしたが、どの会場でも子ども達はじっくりとギターの演奏を聴いてくれていました。普段はじっとしていられない子ども達や、普段は音が苦痛な子ども達、そんな子ども達もしっかり耳を傾けて音楽を楽しんでくれる、すばらしい光景を見てきました。
これからも地道に地元で、そして地元の学校での公演を実現していきたいと感じた日でした。