2017年07月06日(木) [長年日記]
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§1 ノンアルコールビール
休肝日にはノンアルコールを呑むことも良くあるのだが、最近の日本のノンアルコールは全く飲む気がしない。成分表示を見ると明らかに人工的に作った味でビールに似て非なる飲み物であることが分かる。ノンアルコールビールが出始めた頃は、札幌だけがマジメだった。麦芽とホップでアルコールが生成される前に処理をしてビールに近づけていた様ですが、最近は他のメーカーと同じ安易な路線に行ってしまいました。残念ながら日本製のノンルコールは飲むものがなくなってしまいました。
ノンアルコールの作り方の違いからか、外国製のノンアルコールは麦芽とホップで通常のビールを造って、そこからアルコールだけを抜くという製法で作っているのでまさにビールそのものなんですが、後は味の好みですよね。2本では法律の関係でこの作り方が出来ないそうです。
ホントに美味しいノンアルコールビールが出来たら、飲酒運転も減るんじゃ無いかと期待されていると思うのですが、あれだけ混ぜ物だらけにしても本物の味には近づけられないのだったら。作ってる意味があるのだろうか、フルーツ味のビールとかごまかしに走っているメーカーもある。本当の日本の技術を発揮して、本当に美味しいノンアルコールなら、ビールと同じ値段でも売れるんじゃ無いかと思うのですが、危険な賭なのでしょうか?もうちょっと頑張って欲しいなぁ(笑)