2017年12月10日(日) [長年日記]
§1 姫路城を見学して帰路に
今日は1日掛けてゆっくり帰ることに、出来れば明るいうちに帰りたいなと言うことですが、せっかく姫路に来ているのに、前回も前々回も素通りしていた姫路城へ寄って帰ることにしました。改修が済んでまだ間がありません。遠くから眺めていてもその美しい姿に惚れ惚れします。
モーターホームで行ってるので大型の留められる駐車場が必要です。日曜日なので覚悟して大手門駐車場へ行ってみました。寒さのせいで観光客が少ないのでしょうか。駐車場はたくさん空いてました。僕の車が入口にくると怪訝な目で管理のおっちゃんが近づいてきました。バスも入っているので入れるのには違いないのですが、注意書きを見ると大型扱いなのですが、どうなるのか見守っていたら。「大型の料金になるけど良いですか?」と言ってきました。やっぱり(笑)
注意書きには高さが2.6m以上で長さが5m以上は大型料金と欠いてありますから問題ないのですが、8ナンバーですから有料道路では普通車です。出来れば同じ扱いにして欲しいですね。と言うわけで1日2500円で駐めさせてもらうことにしました。おっちゃんは一番奥の端っこに駐めろと言ってたけど、一番手前のマイクロバスのスペースに駐めました。(笑)
始めてはいる姫路城、以前に愛媛の松山城へ行ったときはボランティアガイドさんが申し込んでおけば無料で案内してくれていたと思うのですが、こちらではガイドさんは有料でした。重要文化財と國宝の差かなぁ?
天守閣にあがるのに靴を脱いでスリッパであがります。中の階段はかなりの急勾配で、そこそこの歳になったら行けなくなるかも知れないので言っておいて良かったなと。下りはいっそうきついので、日差に自信の無い方は降りることも考えないと痛い目に遭います(笑)
姫路城を支えている大柱、西大柱と東大柱。一度取り替えているんですね。取り替えた柱を展示しているところもありました。昔は栂材とか使ってたみたいですが、新しい柱は桧木になっているようです。それにしても地下から5階までの通し柱、流石に一本モノとは行かず、途中で継ぎ足しているようでした。それにしても凄い。400年も前にあんなモノを立てる技術があったことに驚愕です。
そんな中でも一番驚いたのは、國宝の建物に何の躊躇も無く入っていけることですね。開放的な國宝です。出入り禁止にして温存するというのも一つのあり方ですが、国民に広く開放された國宝も良いですね。
見学を終えたらちょうどお昼、帰りのサービスエリアでと思っていたのですが、立ち寄った「ろの屋敷」(渡櫓の名前にちなんでいるんですね。)でお茶でもしようと入ったら、穴子丼があったので急遽食事を済ませることに。期待していたのですが、お店の名前が「高田の馬場」関東風の味付けなのでしょうか。味が濃すぎて穴子の味が分かりませんでした。店を出たところに売っていた穴子弁当の方が美味しそうでした(笑)
帰りは播但道から山陽道、中国道をへて名神の山崎へ、途中西宮名塩サービスエリアで休憩したのですが、休憩している間に道が混んできました。渋滞と言うほどでも無くのろのろ運転程度でしたが、宝塚トンネルはスイスイでした。無事明るいうちに帰れました。岡先生、ゆう君、ゆう君を送ってくれた北口君、ギター友だちの皆さん、ありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。
お城まんじゅう買ったら良かった(^^;