2018年02月25日(日) [長年日記]
§1 淡路島三度!
春菜の名前に入っている菜の花を見に行こうと淡路島のあわじ花さじきを目指しました。道が混むと嫌なので朝6時半に出発、阪神高速3号神戸線から第二神明を通って明石海峡大橋を渡りました。淡路サービスエリアに到着したのが8時前。ここで朝ご飯にしました。あわじ花さじきは9時開園です。
おみさんはドーナツとカフェラテを僕はしらす丼ぶりをいただきました。朝早くから営業してくれているサービスエリアは有り難いですね。少し売店をウロウロしていたら、欲しかった玉ねぎカレーを見つけました。前々回買って美味しかったので次に行ったら是非手に入れようと思っていたのですが、前回行ったときには見つけられなくて残念な想いをしていたのでした。今回は早めのゲットでよかった。(笑)
食事を終えてトイレを済ませたら花さじきへ向かいました。ちょうど9時前に到着したら駐車場は自動車が1台だけ。僕たちが2台目でした。早速園内に入ると一面の菜の花畑。たぶん早咲き花菜だと思うのですが、淡路島は少し暖かいのか、そろそろピークを過ぎようとしている感じでした。
隣の畑には新しい花の苗がたくさん整然と植えられていました。これから春を迎えて色んな花が咲くんでしょうね。また来たいと思います。売店で玉ねぎ買って次の目的地へ。
その前に日本蜂蜜のお店に寄りました。前々回に来た時ふと立ち寄って買った日本蜂蜜。普通の農家のご自宅で売っておられます。これがまた美味しいのです。3月に入ったら新しい巣箱を設置に出かけるそうです。そして9月の後半から11月頃までの間に蜂蜜を集めるそうです。前回は一番小さな瓶を買ったのですが今回は真ん中ぐらいの大きさの瓶、五千円しますが値打ちあります。
ご主人が色々話をしてくれました。蜂蜜の中に進めば地の成虫を数十匹生きたまま入れておくというモノ、これは心臓に良いそうで、需要があればもう少し作ろうかなと言う感じ、それから蜜蝋とオリーブオイルを使ったハンドクリームを試作しておられました。オール淡路で作りたいので淡路島産のオリーブオイルをどうして手に入れようか考え中だそうです。自分で植えたら収穫までに8年掛かるそうですが。試作品のクリームを使わせて貰ったのですが、良く伸びてサラサラです。売り出したら買うだろうなぁ(笑)
蜂蜜やさんを後にして、おみさんが是非とも見てみたいという水仙郷に行くことにしました。灘黒岩水仙郷を目指して国道28号線を南下。峠の途中からあちこちに看板があがっていて、パラダイスとかナゾとか???ゲートが見えてきて入口でおばちゃんたちが手招きしているので何も疑わずに入ったのですが、何と立川水仙郷という別の場所でした。
確かに水仙はいっぱい植わっていて、十分綺麗だし、何の問題もなさそうなのですが、パラダイスが気になりますよね。怪しい建物の中に入っていくと「おしべとめしべの勉強をする部屋」とか書いてます。中はと言うとまさに国際秘宝館のそれと同じような展示物が所狭しと並んでました。
探偵ナイトスクープで取り上げられたようで、それを前面に押し出して大々的に宣伝してます。また、それを見たさにわざわざ来る人もあるようでなかなかの人気スポットのようでした。なんか変な雰囲気(笑)
そして、最初はここが例の水仙郷だと疑わずにもう少し南下して美味しいモノを食べようと車を走らせていると、幟が揚がっていて誘導のおじさんが立っているところにどんどん車が吸い込まれていきます。なんと、そこが淡路島国立公園灘黒岩水仙郷だったのです。
通り過ぎてから気づくという(笑)。先ずご飯食べてから行こうとご飯やさんを探すもなかなか見つからず、このままだと水仙郷がどんどん遠のくので先に水仙郷に行こうと逆戻り。なるほど立派な水仙郷でした。高低差があるので見応えが有るのと展望台から眺める瀬戸内海は絶景でした。
再び南下を初めて看板があがっている料亭らしき場所を目指したのですが、営業しているかどうかも分からず、結局福良の市内まででてからの食事となりました。途中で寄った青空市場で買った葉付きの新玉ねぎは最高に美味しいです。
昼食は「菜と根(期とね)」というお店で、お祖母ちゃんの島定食というのをいただきました。淡路島産の材料と健康にこだわって作っているのが分かるランチでした。優しくて美味しい味、大満足でした。
道の駅福良へ寄って少しお買い物、一般道を通って淡路島を縦断しました。帰りは高速に乗って淡路島サービスエリア上りに寄って帰りました。昔リージェンシーで子ども達と来た覚えがあります。コーヒーをいただいて帰りました。
帰りは神戸回りをやめて山陽道経由で帰りました。途中事故車両などがあって少しだけ渋滞しましたが、すぐに流れを取り戻してすんなり帰ることが出来ました。
お疲れ様、また行こうね!