へんこつ日誌

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2018年03月27日(火) [長年日記]

§1 PM-50が届きました

PM-50真上から ずいぶん前に予約していたM-factory PM-50が届きました。昼前に届いたのでウズウズするけど夕刻まで我慢です。函体の色はM-factoryのPMシリーズと同じですし、つまみなどの色も同じ、パット見てM-factoryの製品だと分かります。もちろんロゴも入っていますからね(笑)

さて、どうやって使うかですが、ほとんどそのままギターをつなげば良いだけです。ただ、設計者の意図する使い方などのドキュメントが欲しいのですが、今回は先行20名限定の優待版なのでドキュメントが間に合わなかったようです。本発売までには揃うでしょう。

開発を依頼されて販売を手がけられるSKYSONICの新岡さん曰く、エレアコがアコギになるというキャッチでしたので、手持ちのギターでエレアコに近いTaylorのGSminiをつないでみることにしました。

PM-50コントロール部 コントローラー部の写真の様なダイアルの設定で、ちょうど良い感じに音が出てくれました。上面にある黄色いつまみは入力の調整みたいですが今回は触っていません。しばらく弦を張り替えてないギターだったので、それなりの音でしたが、クリアに音が出てくる印象です。試しにPM-50を通さないで鳴らしてみるとキンキンした感じになって、PM-50を通すと全体がまろやかになって素直な音になる感じです。

アコギの定番とも言われるパラアコをつないで比べてみると、パラアコの方がやはり少し曇った感じと全体がボヤッとまとまってしまった感じの音になります。値段の差もあるので仕方ない部分もありますけど、やっぱり一度PM-50を使うと元には戻れないかも知れません。

試用の準備 今回プリアンプ自体がコンパクトになったので、リバーブもコンパクトなモノとおもい、RV-7を使ってみました。リバーブに入れる前も、PM-50、パラアコ、直接と試してみました。やはり、リバーブの効き方も元の音が違うのでそれなりに変わります。PM-50とRV-7の組み合わせならギターのギグバックのポケットに入れて持っていくことが出来ます。

本格的に音作りすると言うには少し物足りないかも知れないけど、今まで使っていたPM-200/ef HVとLXP-1を持ち歩くことを考えればずいぶんコンパクトになります。ゆっくり音作りが出来る場所と迅速さと軽快さが要求される場所との使い分けには十分な性能だと思います。

それに何より、エレアコの音が綺麗になります。近々ギター仲間が集まる機会があるので使かってみて色んな意見を聞いてみたいと思います。プチ発表会などでは引っ張りだこになるかも知れませんね。