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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年01月19日(火) この日を編集

_ 春ちゃんは朝から37度4分あるので学校はお休み。 成ちゃんだけ登校した。 成ちゃんの今日のお勉強はプリン作り。 プリンを作るという心構えを作ることから始まって 出来るまでの過程を楽しみ、期待を持つ。 炊飯器で蒸し上げるのだが 炊飯器の中に大好きなプリンが入っているという大きな期待で見つめているらしい。 炊飯器のふたを開けるといい香りと共に 大好きなプリンが! 先生の顔とプリントを交互に見比べ「早く食べよう!」と言っているようだと 連絡帳に書かれてあった。

やっぱり成ちゃんは学校が大好きらしい。 帰ってくると今日はあまり泣かずおとなしく寝た。

春ちゃんは夕食の時に何度もせき込んで痰がたくさん出た。 何回もせき込んで吐いてしまった。


2000年01月19日(水) この日を編集

_ 小児科の診察日でした。

春ちゃんの調子の悪さはまだ続いていて夜は寝られず、 昼間はテンションが高い...と言った様子。 考えられることは 骨折の痛みや恐怖、インフルエンザの高熱など たくさんの強い刺激が重なりすぎたことが1つ、 もう1つはデパケンシロップ(抗けいれん剤)を減量していること、 この2つが原因としてあげられます。 今日の診察でデパケンをとりあえずもとの量に戻すことになりました。 さて、これでもとの春ちゃんに戻るでしょうか... 成ちゃんは診察で「ちょっとゴロゴロしているね。」と言われました。 そうなんですよね、ちょっと痰が絡む感じ。 これ以上ひどくならなければいいのですが。


2001年01月19日(金) この日を編集

_ ほん

今日は二人揃って登校できました。バンザイ!ハルちゃんは寒いせいか 学校について車から降りて車椅子に乗り換えるときに 文句タラタラです。「はよ、あったかい教室へいこ〜。!」と言ってる感じです。冬は寒いものなんだから仕方ないのよ。

み〜ひゃんさんが「忙しい中よく本を読まれていますね」って掲示板に書込をしてくれました。祖父母、両親ともよく本を読んでいたし、その影響か私も小さい頃から本は好きです。家族は私によく本を買い与えてくれました。また小学校の高学年の担任はご自宅の本を教室に運び込んで学級文庫を作ってくださったり、読み聞かせをしてくださったので 本を好きになる条件はいっぱいまわりにあったようです。でもやはり今はなかなかゆっくりと読む時間はありません。でも読みたい...。なんとかしてひねり出すわずかな時間にほんの少しずつでも読み進めています。夜寝る前などによく読むのですが たまに居眠ってしまい、突然本が顔の上にバサッと落ちてきて ハッと飛び起きてしまうこともしばしば...。家事というのはやってもやっても終わりがなかったり、やったその次の瞬間からまたたまってきたりして 到達感と言うのがあまりない。その点、本というのは読めば読むほど先に進んで 残りのページが明らかに少なくなって最後には完結する。そう言う満足感も楽しんでいるような気がします。もちろん 内容のおもしろさ、装丁、紙の感触、「次はどんな?」と期待させるイラストや写真、そして読み終えるたびにほんの少しでも何かが自分の栄養になっているような気がする所など、そんなところに本の魅力があるように思います。ジャンルは気の向くまま、読むペースも気分次第、時間次第で とにかく気ままペースです。ゆっくりペースでもいいから 自分のために楽しむ時間、大切にしたいですね。できることなら 何かクリエイティブな趣味も持ちたいと思っているのですが...。でもあまり欲張らないことにしましょう。みなさんが大切にされている自分ための時間ってなにかなぁ?


2002年01月19日(土) この日を編集

_ 感染症について

最近しきりにニュースになっているのは世田谷の病院のセラチア菌の感染事故。感染ルートは点滴などからと言われています。また感染症についてのマニュアルも対策室もなかったようでそのずさんさが指摘されています。ナルちゃんも熱が上がるたびに これはお約束ごとだから、と説明され何度も中心静脈栄養のカテーテルを入れ替えました。その際は抜いたカテーテルの先を培養に出して感染がないもチェックされます。

この入れ替えというのが結構時間がかかって本人も苦痛なのでたびたびされると本当に必要なのかと少々疑問を抱いたりもしました。けれど一旦感染が起こってしまうと高カロリーの栄養がある上に血液の流れに乗ってアッと言う間に全身に感染がおこるのでとても恐ろしいことになるのです。今回の報道を見ながら 一応はナルちゃんのカテーテルの入れ替えについて、その意味をわかってはいましたが 改めて必要なことなのだとしみじみ感じました。


2004年01月19日(月) この日を編集

_ [春ちゃん]社会見学

お弁当を持っていつもよりちょっと早く家を出て、学校からバスで社会見学へ行きました。行き先は京都市青少年科学センター。 さて、慣れないところへ行って過敏に反応していないかなと気がかりでしたが先生のお話によると楽しんで来た様子。良かった。お弁当も全部食べてくれました。母としてこれはとってもうれしいことですねー。 ちなみにお弁当の中身はちょっと柔らかめのごはんにふりかけ、レンジ蒸し卵、ほうれん草のホワイトソースあえ、コロッケのソース煮、でした。

_ 韓国土産

おみやげをいただきました。 これです!石です?

まるで砂利

いいえー。 チョコレートでした。 マーブルチョコみたいな食感。 韓国産の砂利(笑)

_ CMに不況反映

安岡力也が出ていた黒飴のCM、新CMは超でっかい作り物の黒飴が転がっていく..。

石原軍団がズラリと並んで出いた日本興亜損保のCM、新CMはドミノがズラリ。


2005年01月19日(水) この日を編集

_ [春ちゃん]小児科受診

いっこうに改善しない春ちゃんにどうしたらよいか途方に暮れる親二人。今度は眠そうだけど春ちゃんも連れて受診。今度はあまりにも昼間の様子が落ち着かないので安定剤をとりあえず2週間飲むことに。血液検査もしてもらいました。結果は後日。 さっそく昼食後からサイレースを飲ませると不機嫌がおさまり強い緊張も緩みました。これで今夜はリラックスして眠れるかと思いきや、寝なかった...。

小児科診察の待合いで懐かしい療育園時代の友だちに会いました。成ちゃんより一つ年下の女の子ですがとっても大きくなってきて 小さい成ちゃんはその子に抱っこしてもらえそうなくらい。とっても成長され、でもそのお母さんには白髪が増えていて 流れた時間の長さを感じました。

_ [健康・体]鍼のツボ

風池...興奮を沈める


2006年01月19日(木) この日を編集

_ [成ちゃん]社会見学へ、そして私たちは...

雪がチラチラ舞う寒い日です。成ちゃんの社会見学の行き先は「京都伝統産業ふれあい館」。学校を9時50分出発予定なのですが成ちゃんはその時間までに登校するのはおそらく無理なのでマイカーで現地に直行しました。友禅染の体験をするのだそうです。

私たちは帰りにちょっくら寄り道。 まずは今宮神社へ。

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神社へ足を踏み入れると 寒さも有ってか空気がピンと張りつめて厳粛な感じ。一年の無事をお参りしました。隣ではながーいこと手を合わせて拝んでおられる若い男性が。何を拝んでおられるのかちょっと気になりました。

やすらい人形

やすらい人形(ひとがた)という紙のお人形があって 名前、住所などを書き入れて奉納して健康を祈願するというもの。家族みんなの健康を祈願しておきました。

あぶりもちのかざりや

門前の「かざりや」であぶりもちを頂きました。ここは前から来たかった!結婚前の話しですが おじいちゃんがこのあぶりもちを買ってきてくれたことがあってそれがおいしかったので また食べたいなぁってずっと思ってたのでした。

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一人前15本ほどで500円。15本と言っても1本が一口サイズ。きな粉と味噌のたれがお餅の焦げと相まって香ばしくておいしいのです。熱い緑茶といただきました。

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お店の中はと言うより、茶屋と言った方がふさわしいかな。お座敷で石油ストーブが焚かれてあたたか。静かな部屋で 障子が風に吹かれてカタカタと鳴るのが 外の寒さと中の温かさを象徴してなんだか懐かしい雰囲気を醸し出していました。

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なんと!店内に貼られていた写真の数々の中に高橋克典さんが! あー来て良かった。あ、失礼、津川雅彦さんも一緒に写っておられました。そう言えば私の友だちのお父さんが嵐山で船頭さんをされているのですが そこでも克さんと津川さんとご一緒に舟に乗られたという話しを聞いていました。きっと同じ時だったんでしょうね。

ちなみに最近は朝の「ひとり暮らし」と今日から始まる「ガチバカ」が楽しみでしょうがない、ミーハー母です。

ところで肝心の成ちゃんの社会見学はと言うと... 友禅染体験をしてきたそうです。作品は後ほど..。

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み〜ひゃん [懐かし〜♪>あぶりもち。学生の時に行きましたよ。ん十年前だ? 今宮神社は覚えてないけど、あぶりもちのお味と冬の京都の..]

おみ [ あーそうですかー、学生の時ね。私は行ったのは今日が初めて。かざりやさんとお向かいの一文字屋さんとどちらに入ろうかな..]


2014年01月19日(日) この日を編集

_ 由祖 離宮八幡宮へお手伝い

雪の朝

朝起きたらなんと雪がうっすら積もっていてびっくり。 このあたりは雪が少なくて、そんな気配も感じていなかったからまさかという感じ。 そう言えば夜中は風が強かったな。

そんな寒い日、近くの八幡宮の叔母に頼まれて、たくさんのお客様があると言うことで お茶出しやお昼の準備のお手伝いに。

こちらは油の神様ということで 全国の油に関わる方達がお参りに来られます。 この日は大阪の各、油会社の方達、39名が来られると言うことでした。 他の日には 名古屋の会社、東京の会社・・と大変忙しいのだそうです。

と言うわけでお役に立てればとお手伝い。 八幡宮の家族の他に 私を含め三名の助っ人が参上したのですが さすがに39名がほぼ一度にお越しになるとお茶出しが大忙し。

11時からの宮司さんのお祓いが始まるとその間にお昼のお膳の準備。 祝詞が終わるといっせいにお食事なのでバタバタ! 要領の悪いお給仕さんなので失礼もあったかも(^^;

でもなんとか無事にお客様がお帰りになられてホッ・・・。

一日中、雪がちらつく寒い中遠くから来られている方もありました。

来られる方もお迎えする方も お疲れ様でした。

各季節の行事にはたくさんのお客様をお迎えするという、そんな暮らしは大変ですね。お客様の数が半端じゃないし。今までもそんな様子は見てきましたがこうやって中で動くと大変さを痛感です。

まだしばらくは年の初めのお客様が続くそうです。

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みき♪ [おみさん、こんにちは。 お昼は陽射しがいっぱいで少~し寒さも和らいでいる東京です。 そういう恒例行事があるんです..]

おみ [みきさん、こんにちは。こちらもお日様は照っていても空気が冷たいです。 叔母は離宮八幡宮にお嫁に行ったのでいろいろお..]


2019年01月19日(土) この日を編集

_ [ライブ]林ともこさん 講演会 (彦根市青少年健全育成フォーラム)

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彦根市青少年健全育成フォーラムでのこんともちゃん(林ともこさん)の講演を聴きました。

こんともちゃんの講演会を聴くのは4回目。

何回聴いても惹きつけられるこんともちゃんのお話し。

こんともちゃんの娘さんのあ~ちゃんのお話しを聴くことで我が子のことと想いが重なって私の娘たちに会えるような気がする・・だから余計にこんともちゃんの講演に惹かれるのかもしれません。

でも、命のこと、生きることがテーマなので、どんな立場の人が聴いても、それぞれの胸に染みいるお話しだと思います。

こんともちゃんの優しさは いつも人の想いに寄り添おうとすること、思いやりとは想像力であると言うこと、人のすべてを知らないのに批判する権利はないなぁと思う・・って。

毎回いろんな言葉が沁みるのですが、今日、私の心に残ったのは、こんともちゃんが我が子に関わる大切な日をうっかり忘れていた時の罪悪感に落ち込んだことがあるけれど、「それはそれだけの時間が積み重なったと言うこと、ただそれだけのことなんだ」、とお話しされました。

私にも全く同じ想いを抱くことが時々あって、うっかり忘れるなんて愛情が薄れてしまったのだろうかと悲しくなったことがありました。 でも、このこんともちゃんのお話しを聴いて、すべてがクリアになったわけではないけれど、そうなんだ、時間が経ち、それだけの時間を私はさらに生きてきていると言うことなんだと、私なりに少し理解しました。

こんともちゃんも同じ事を感じていたんだね。 それだけでもなんだかホッとしました。

そして障害のあるあ~ちゃんの事を第三者の人から「可愛そうに・・」と言われたことが悲しかったのだけれど、その言葉の真意は「がんばりや、応援してるよ」なんだと思えるようになったとのこと。

私も病院の待合いで全く知らないおばさんに話しかけられて、私の娘の障害のことを話すと「可愛そうに」と言われ「可愛そうなんかじゃない!」と悔しい想いをした事があったのですが、よくよくそのおばさんのお話しを聴くと「私の孫も障害があってね・・」とお話しして下さいました。

きっとそのおばさんの言葉の向こうには「がんばってね」って言う想いを込めて下さってるんだと思えたことがありました。

言葉というものは、こんともちゃんの言うように自分への言葉には鈍感に、人への言葉には敏感でいたいなと思いました。

あ~ちゃんとの暮らし、そして別れ・・その中で家族で共に暮らせることの当たり前のようだけれど当たり前でないこの幸せ、そして、あったかい体で大切な人が生きてくれる事が最大の幸せであると言うこと。

私も心からそう感じてきたし、そう思って暮らしているつもりです。

辛くて悲しくてしんどい気持ち=「グリーフ」は一旦マイナスの気持ちを味わい尽くすこと、目一杯感じることで、次へ繋げられると言うこと。

いっぱい泣きつくすことで、また次へと向かうことができる・・。

今日もたくさんのお話しをありがとう。

お話しの内容、こんともちゃんがステキな人であると言うことをここでは書き尽くせないけれど、あ~ちゃんから受け取った大切なメッセージを今日もしっかり届けて下さってありがとう、改めて心にしっかり留めておきます。

そして、時折ふとあ~ちゃんへの想いがあふれ出そうになるこんともちゃんを私は感じました。

そんなこんともちゃんを私なりに心で抱きしめるように聴きましたよ。

今日も本当にありがとう。