1998年09月18日(金)
_ 早朝、ベランダに真っ白な朝顔が4つ咲いた。
今日は成ちゃんの歯医者さんの予約日。 舌を噛んでしまうことや 摂食についての悩みがあるので相談したくて。 ところが朝から38度5分の熱。う〜ん・・どうしよう・・ でもここの歯医者さんの奥さんが 隣で小児科医院を最近開業された。それも その先生は 就学前から療育園でお世話になっていた先生なので面識がある。 とりあえず出かけた。 まず歯医者さんで 熱があるので小児科で診てもらって無理がなければお願いします、と伝えて、 一歩隣の小児科で診察を受けた。 どうやら大したことはなさそう。この時には37度3分に下がっていたが無理は禁物。 「歯科でどんな治療をするのか聞いてあげる」と先生は診察室の奥へ消えて行かれた。歯科と小児科と奥でつながってるんだ。 すぐに今度は歯医者さんが小児科の奥から現れて 「今日はお口の中を診るだけにしようね、歯科の方へいらしゃい。」と声を掛けていただいた。 小児科の方に「ありがとうございました」と言って玄関を出ればそこは歯科の入り口。 こういう連携ってとっても助かる。 先生同士(夫婦)で 成ちゃんについて前もってちゃんとカンファレンスができているようだった。 歯医者さんではお口の中をよく診ていただいていろんな説明を受けた。 今まであんまり歯科に子供を連れていかなかったけどここなら積極的に足を運べそう。今なら虫歯のない歯。 大事にしてあげなくちゃ。
明日も咲くかな、真っ白な朝顔・・・
1999年09月18日(土)
_ 20日の月曜日は成ちゃんの社会見学の日。
それが集合時間が9時20分で 成ちゃんペースで登校している時間がだいたい11頃... 成ちゃんの体調はまぁまぁ落ち着いているしできれば参加したい。 できるだけ頑張って集合時間に間に合うように努力してみることにしました。 で、今日はその練習で 10時目指して登校してみました。 朝の緊張も熱もいつもよりは調子が良く ぎりぎり10時に登校できました。 月曜日、なんとか行けそうな気がしてきました。もし間に合わなければ別便で走って合流すればいい、うん、そうしよう! ...9時20分...間に合いますように...
春ちゃんのおみやげの校内で拾ったどんぐり(?)二つと 葉っぱ。 1995年3月の養護学校の卒業生が記念に植えた木が実をいっぱい付けたのだそうです。 30cmくらいだった木が、今や3m位にもなっているのだとか...ちょっとあり合わせの松ぼっくりと玄関に飾ってみました。
2000年09月18日(月)
_ ...梨の効用
TBSの朝8時30分から放送している「はなまるマーケット」は ちょうど子ども達の朝ご飯を食べさせながら見ることができます。「朝ご飯、おっそ〜。」と思われる方もあるでしょうが ハルちゃんナルちゃんそれぞれの朝の目覚め具合や、全面介助のため、時間はかなりかかり、こんな時間に食べています。 今日のはなまるテーマは「梨」。その成分のひとつにソルビトールがあり、これは解熱、咳止めの効果があるのだそうです。これは夏季熱や痰のゴロゴロがあるナルちゃんにもってこいの食べ物です。他の成分はカリウム...高血圧、プロテアーゼ...タンパク質を柔らかくする、などの効用があるのですって。なるほど、だから焼き肉のタレに梨のすり下ろしを入れるんですね。賢くなりました。
さぁ、問題の玉入れの玉は なんとか四苦八苦しながらできあがりました。でもねぇ、できあがりは針目もあらく、不格好...こんなの提出したら担任のあの先生だったらきっと笑うだろうなぁ...などと思いながらも お迎えの時に提出しました。「たぶん見たら笑うよ。」って言って渡したら きっちり、見て笑われた。くやし!こんど何かで挽回しなければ! そのうち お手製の服を着せて登校するわよ〜。
2001年09月18日(火)
_ のんちゃん、いじらしいお留守番
昨日の日記の中で 産婦人科の先生の言葉を引用して 「生むのは簡単なんです。その後がほんとうに大変なんですよ。」と書きました。でも後からハッとしました。この言葉で傷つかれた方がおられなかったかどうか...。先生はそれほどに子育ては大変なことだから心して臨むようにと言う意味で極端な言い方をされたのだと思いますが 私が安易にそのまま書いてしまった為に もしイヤな想いをされた方がおられたらごめんなさい。命を授かることも、生むことも尊いことで「簡単」という言葉を使って片づけてしまってはいけないな、と思ったのです。だから、ちょっとひとことここでそえさせてもらいました。
さて母の話によると昨日ののんちゃんは やはり「かあちゃ〜ん..」と、メソメソしていたようです。この子はなぜか両親を「ぱぱ、かあちゃん」と呼ぶのです。なぜゆえに「ぱぱ、まま」もしくは「とうちゃん、かぁちゃん」ではないのか不思議。さておき、そんなメソメソ、いじらしくお留守番をしているのんちゃんの気持ちを察して今日ものんちゃんと母を病院へ送っていきました。病院はのんちゃんの家(私の実家)からは歩けば遠いし、バスでは遠回りになってしまう、とても中途半端な所にあるのです。こんな時にしか私もお役に立てないのだからと、足になりました。病院に二人を送りとどけ、私はお買い物。そして適当な時間を見計らって病院へ迎えに行きました。帰るとき、愚図らないかな、と心配でしたが わりとお利口さんに かあちゃんとバイバイしていました。実家へ帰ってから私の許す限りの時間、のんちゃんとお付き合い。3才前ののんちゃんと遊んでいると結構楽しいものです。小さなポーチに物を詰め込んで 赤ちゃんに見立てて抱っこしてなにやら声を掛けている様子。私に触られるのがいやらしく、「ちょっとあっちに寝させてくるわ。」と言って その「赤ちゃん」ポーチを私から遠ざけてしまいました。いろいろ思惑があるのでしょうね。(笑)さて 今夜はお利口さんに寝てくれるかな。おばあさん、しばし若いお母さん気分でがんばってくださいまし。ご苦労さん。
2002年09月18日(水)
_ [成ちゃん] 小児科診察日
小児科定期診察。二人とも特にこれという問題はない..けれど何もないわけではなくて...。なるちゃんのメンタルな部分についての不安は抱いています。手術、そして十二指腸潰瘍で苦しんでから、ますます表情が固くなりました。いろんな不安を抱えているんだとおもう...。環境への適応がうまくできないんやろうねぇ..と先生。それもあるんだろうけど、やっぱり恐怖感が抜けないんだと思います。学校へもだんだん通えるようになってきたし、楽しい経験をたくさん積んでイヤな思い出なんかどっかへ吹き飛ばしてほしいものです。診察後、先生と車の話とか 子どもとのお出かけの話とか.. etc。ノリがいいからこの先生、好きなんですよねー。
_ [おかいもの] トロイカのチーズケーキ
テレビの中でお笑いタレントのなるみちゃんがおいしそうに食べていたのはチーズケーキ。濃厚でとろける..とみなで絶賛でした。まるで一生のうちに食べられるか食べられないか..などと思わせるほどのたいそうな騒ぎのチーズケーキ、そんなに言われるとそりゃー、食べたくなるでしょう。それにまた、ちゃーんとお店のURLまで画面に出てるしさー、注文しないでどうするのよ。と言うわけで注文しました。で、このチーズケーキは秋本麻巳子さんの「二人暮らしのお取り寄せ」という本(角川書店)にも出ているというので調べると(きっちり蔵書です。でもまだ読めていません。)のってましたー。評判なんですね。URL?知りたいですかー?トロイカさんですよー。
2003年09月18日(木)
_ [春ちゃん]眼科診察
昨日の朝は、あんなことがあったのですが 今朝は問題なく登校できました。よかった...。
今日は眼科の定期診察でしたが予約時間が午後3時40分だったので二人とも通常通りに登校できました。
学校へ迎えに行くと 今日の春ちゃんの様子はなかなか良くて給食の食べ方もわりと良かったとのことでした。 そんなうれしい報告を聞きながらこれから眼科診察へ行くのはちょっと気が進みませんでした。せっかく良い調子なのに診察で緊張したり、泣いたりしたらまた後戻りしそうな...そんな心配があったから。
行きの車中は居眠っていたからよかったのですが やはり診察となると特に痛いことをされるわけでもないのに泣いてしまいました。泣くとしっかり眼の様子を見て頂けないために無理矢理にこじ開けることになってしまいます、よって心配通り大泣き。 それは帰りの車中も続いてしまったのでした。
家に帰ってしばらくするとなんとか落ち着いてくれました。ホッ。。。 夕食はやはり機嫌がイマイチでしたが最悪と言うほどではなく今日の出来事のわりには落ち着いていました。
食後いろいろ春ちゃんに話しかけたり揺さぶり遊びをしたりするとニッコリ。 最近やっと笑顔がほんの少しずつですが戻ってきたようです。 春ちゃんの笑顔を見るとホッとします。 笑顔も体調のバロメーターのひとつですから きっと良くなってくる兆候なのだと信じていたいと思います。
_ ドラマ ぼくらはみんな生きている
「ぼくらはみんな生きている」をドラマで見ました。交通事故に会い、18歳で全ての記憶を無くした青年の実話。
記憶をなくすという事がどんなことなのか、どんなに辛いことなのか、ドラマより本で読んだ方がリアルなイメージでした。 記憶が蘇ることを願う反面、その恐怖や不安を感じて過ごすのはかなり辛いことなのでしょう。しかし、記憶を失いつつもだんだんと「生活」が充実してくると今度は「あたらしい過去」が大切になってきて失われた過去が蘇ることが怖くなって来るという。それは今が充実していれば充実しているほどその様に感じるのでしょう。
彼の場合、その充実とは一つ、「草木染」に魅了されてそれに明け暮れているということ。でもそのへんの話はドラマでは表現されていませんでした。 私はこの人にとってこの草木染の仕事抜きではこの人自身を語れないのではないかなと思います。どんな風に魅せられていったのか、またどんなところが魅力なのか、そのへんもドラマの中で見たかったなぁ。
以前「徹子の部屋」にご本人が出られ草木染についてお話しされるその語り口調や表情には私まですっかり引き込まれてうっとり聞き入ったほどでした。特に梅の木で染める場合は花を咲かせる前の枝からは美しいピンク色に染まっても 咲き終わった枝からは美しいピンクはでないのだそうです。これが命の色なのですって!
そんなお話しに感動したものです。これがこの人がこれから生きていく道なのです。過去より今と未来。全てがそうだとは思いませんが、場合によってはそれもありだなぁ..とそんなこともひとつ、教えてもらったと思います。ドラマはそこがちょっと弱かったんじゃないでしょうか。
♪ みき [よかった・・・・ちょっとでも調子がいいと、ホッとしますねー。 気分的に全然違うもんね。週末も落ち着いて過ごせるといい..]
♪ おみ [そうなのよー。いつもよりちょっとでも良ければとてもうれしいです。今日はちょっとメソメソ気味です。子どもにはいっぱい笑..]